画像はAIで生成したイメージ

3月12日、元NMB48の高野祐衣が、東京・西浅草に和モダンビストロ『yuito.』をオープンし、マスコミ向けの内覧会が開催された。

高野は2015年7月にNMB48を卒業し、タレント活動をする中で日本酒の魅力に目覚めたという。

それから日本酒版ソムリエの「利き酒師」や日本酒の魅力を広める「酒ディプロマ」の資格を取得。

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22年7月には西浅草に日本酒専門のセレクトショップ『ゆい酒店』をオープンしている。

酒屋に続いて本格的な飲食店を手掛けることになるが、店舗には高野のこだわりが詰まっている。

「酒屋だけではなく、日本酒をカジュアルに楽しんで頂けるお店を持ちたかったんです。お店の場所選びから始まって、店内のレイアウト、床や天井の色まで服を選ぶ感覚で決めました」

料金はリーズナブルに接客は神対応！

同店では高野がセレクトした日本酒がメインとなり、『ゆい酒店』と新潟県の『阿部酒造』がコラボしたオリジナルの日本酒『あべとゆいと』や、大阪市西成区の醸造所とコラボした日本酒も楽しめる。

これらの酒に合うよう計算された和洋ミックスの食事もハイクオリティーだ。

「日本酒はハードルが高いと感じる人でも、ごはん屋さんだったら楽しめるかなと。女子会やデートにもぜひ。料金はリーズナブルに接客は神対応で、アイドル料は乗っけてないですよ」

そう言いながら笑う高野の夢は、日本酒業界を盛り上げること。

「頑張ってる姿を見せることで、もっと日本酒好きの女性を増やしたいし、日本酒業界で働く若い方も増やしたいですね」

内覧会が終わり、数人のマスコミ記者が近所にある『ゆい酒店』に行こうとすると、店を出て来た高野が「それなら、私がご案内します」と、記者たちを店舗まで案内していた。

小雨が降る中、傘もささずに先頭に立って歩いて行く姿からは、この仕事に誠実に向き合おうとする姿勢が伝わってきた。

「週刊実話」4月3日号より