「いかに抜きん出ているか」“別格”森保Jにサウジメディアが感嘆!「日本サッカーの隆盛が続く。W杯制覇は論理的な目標」

 3月20日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7節で、森保ジャパンはバーレーンに2-0で快勝。開催国のアメリカ、メキシコ、カナダを除き、世界最速でW杯出場を決めた。

 これを受け、3月25日に日本と対戦するサウジアラビアのメディア『Arriyadiyah』が、「グリーンファルコンズ(サウジアラビア代表の愛称)より先に…ワールドカップでの勝利に集中する日本」と題した記事を掲載。「8大会連続のW杯出場を笑顔とハイタッチで祝ったサムライはすぐに、スポーツで最も権威のある大会で、アジア初の優勝チームになることに焦点を移した」と伝えている。

「サウジアラビア、オーストラリアとともに、アジア最終予選でおそらく最も厳しいグループに入ったにもかかわらず、日本はここまで6勝1分と楽々試合をこなしている。火曜日のグリーンファルコンズとの試合を含め、まだ3試合を残している彼らのパフォーマンスは、ほぼ海外組で構成される現在の世代が、いかに抜きん出ているかを強調している」
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 同メディアはそのうえで、日本サッカーの歩みを振り返り、こう続けている。

「30年前のJリーグ発足は、日本にプロフェッショナリズムをもたらし、長期的な育成計画によって成功の種をまいた。韓国と共催した2002年W杯では、初めて16強に進出し、この偉業は2010年、2018年、2022年にも繰り返された。ただ、野望はより増している。カタール大会では、グループステージで2010年の王者スペインと2014年の王者ドイツに見事な勝利を収めたが、ラウンド16でクロアチアにPK戦で敗れ、かなりの失望を味わった。

 欧州組が増えている今、チームへの期待はより高まっている。リバプールの遠藤航、レアル・ソシエダの久保建英、バイエルンの伊藤洋輝、ブライトンの三笘薫はいずれも欧州トップリーグのクラブでプレーしている。一方、Jリーグはこのスポーツで最も優れた育成システムの1つとして広く認められている。日本サッカーの隆盛が続くなか、サムライブルーにとって、W杯制覇は次の論理的な目標である」

 キャプテンの遠藤は北中米行きを決めた直後のスピーチで「僕らの目標はワールドカップで優勝することです」と宣言した。世界の頂点を目ざす道のりは、大きな注目を集めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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