
異様に見えた一週間だったようだ。
ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスによるMLB開幕戦が3月18、19日に東京ドームで行なわれ、ドジャースが2連勝を収めた。ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が揃い、一気にドジャー・ブルーに染まった東京の景色に、来日した米記者は衝撃を受けたようだ。
【動画】ドジャース記者が見た”大谷翔平だらけ”な一週間
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者は自身のXに東京シリーズを振り返った動画を投稿した。東京ドームの入り口近くで写真を撮る大勢のファンから始まり「ショウヘイ・オオタニはどこにでもいる。右を見ても左を見ても、ドジャー・ブルーである彼の背番号17が目に飛び込んでくる」と呟きながら、大谷だらけの看板に驚きの声を上げる。
さらに「ヘッドフォン、これはスキンケア会社の日焼け止めクリーム。そして彼の愛飲ドリンクである緑茶だ。あらゆる自動販売機で見かける」と続け、「日本では毎日のように彼が一面トップニュースになっている」と駅の売店で爆発的に売られている新聞、スポーツ雑誌を紹介した。
ほかコンビニチェーンである「ファミリーマート」のおにぎりアンバサダーとして推薦している「おにぎり」を試食してみたり、大谷が実際に試合で使用するニューバランス社のスニーカー、アパレル販売店などを訪問するなど、日本国内での大谷人気をあらためて実感した。
動画の最後では「ショウヘイ・オオタニは文字通り、東京のどこにでもいる。オオタニは今年だけで初めて広告収入1億ドル(約149億円)を稼ぐと言われている」と説明。広告収入の1億ドル超えはプロゴルファーのタイガー・ウッズら3人しかおらず、野球界ではもちろん史上初だ。マッケイン氏は「これはマジで正気の沙汰ではないぞ」と強調し、日本人スターの計り知れない影響力に感嘆している。
史上空前のオオタニ劇場となった6年ぶりのMLB東京開催。早ければ28年にも再びメジャー公式戦が開催される可能性があり、有力候補には大谷らが所属するドジャースが挙がっている。
今回は打者専念となった大谷だが、もし二刀流での凱旋が実現したら…周囲の期待と注目は今年以上に高まるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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