ドイツ人彼氏の愛情表現がヤバ過ぎる→ペットボトルで伝えなくても…【ドイツで女子大生してました(13)】

ドイツ人彼氏の愛情表現がヤバ過ぎる→ペットボトルで伝えなくても…【ドイツで女子大生してました(13)】
私はドイツに留学中、ドイツ人の方とお付き合いしていました。
一般的に海外の恋愛は、日本のそれよりも愛情表現が豊かなイメージがあるかと思います。
今回はそんなドイツ人彼氏の愛情表現のお話です。
今回のエピソードに関係があるので、先に海外の水道事情を少しお話しておくと、世界の国の中には水道水が飲める国と飲めない国が存在します。
日本では水道水が飲めるのが普通で、料理や飲料水としても使われていますが、世界全体を見回すと安全に水道水が飲める国は非常に限られており、水道水を飲むことが禁止されている国も多くあります。
ドイツは世界的には珍しい「安全に水道水が飲める国」ではありますが、ドイツの水は硬水なのでそのままではちょっと飲みにくいんです。
そこで水をスーパーなどで購入する事も多いのですが、ペットボトルで販売されている水の中でも、普通のミネラルウォーターと、炭酸水の大きく2種類が存在します。
そして、炭酸の入っていない普通の水は「still」という名称で販売されています。
彼の家にはいつも「still」の水が置いてあって、それを飲料水としていましたが、ある日彼が「みてみて〜」と言ってきたので、何事かと思ったら、ペットボトルのラベルにはこう書いてあったんです!
「I [ still ] love you」(訳:今も愛してます。)と…。

ドイツ人彼氏の愛情表現がヤバ過ぎる→ペットボトルで伝えなくても…【ドイツで女子大生してました(13)】
日本で例えるなら、「あい」という名前のお菓子の箱に「あなたを【あい】しています」と書くようなものでしょうか…。ちょっと日本人の一般的な間隔には無い表現ですよね(笑)。
やはり海外の愛情表現はストレートで、これまで国際恋愛に慣れていなかった私は、恥ずかしさと嬉しさと若干の呆れという複雑な感情でその「愛しているペットボトル」を見つめることになるのでした。(ただし、「やってやったぜ」という感じで満面の笑みを浮かべる彼の前では呆れてる様子は必死に隠しましたが…)
ちょっと重めの愛もたまーーにはいいかもしれないですが、やはりちょっと日本人にはあまり馴染まないものかもしれません。
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