【DRAGONGATE】シュンがプロデュース興行メイン敗戦も 「鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことができなかった!」

『シュン・スカイウォーカー プロデュース大会 SSWQUEST IV〜導かれしZたち〜』新宿FACE(2024年3月24日)
○BUSHI&鷹木信悟&高橋ヒロムvs箕浦康太&帆希&シュン・スカイウォーカー×

 シュンがプロデュース興行のメインで敗戦に終わったものの、鷹木に向かって「鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことができなかった! このクエストは失敗だ!」と言い放ち、続きを要求した。

 シュンが「このDRAGONGATEのリングが退屈で仕方ない。飽き飽きしている」としたうえで、「3月24日、新たなゲームを始めよう」と宣言。この日のプロデュース興行開催の運びとなった。シュンはメインに登場し、箕浦&帆希とZ-Bratsトリオを結成。鷹木&ヒロム&BUSHIのL・I・Jトリオと対戦した。BUSHIとはかつてタッグを結成したことがあり、ヒロムを「新日本プロレスの太陽」として招へい。そして鷹木とは若手時代、鷹木がDRAGONGATE所属時代の2017年6月に一騎打ちを行ったことがあり、2018年にはタッグも組んだことがある。「僕と戦うことから逃げ続けている男」と鷹木を挑発し、プロデュース興行に引きずり出した。

 シュンはリング内外で鷹木と激しく渡り合った。タックル合戦からシュンがフロントハイキックを見舞えば、鷹木は追尾式ラリアットで応戦。シュンもすぐさまコルバタで吹き飛ばしてやり返す。場外戦でも両者は客席になだれ込んでのエルボー合戦、逆水平合戦、頭突き合戦で火花を散らした。

 その後、鷹木がDDTとコンプリートショットでシュンと箕浦をまとめて叩きつけると、ヒロムがトラースキック、BUSHIがバッククラッカー、鷹木がパンピングボンバーの連続攻撃でシュンを攻め込む。さらにMADE IN JAPANも敢行した。

 帆希のトラースキックによる援護射撃を受けたシュンはジャンピングフロントハイキックで逆襲。足を止めてのエルボー合戦で意地をぶつけ合う。鷹木がワンツーエルボーで押し込んでも、フロントハイキックで応戦。ラリアットでなぎ倒した。SSWが不発に終わっても、BUSHIのブラックミストを鷹木に誤爆させ、ブラスターでニアフォールに追い込んだ。

 すかさずSSWで仕上げに入ろうとしたシュンだったが、決められず。箕浦の凶器攻撃が痛恨の誤爆に終わると、BUSHIにブシロールで丸め込まれて3カウントを聞いた。

 シュンが自身のプロデュース興行メインでL・I・Jに屈辱的な敗戦。試合後、鷹木が「DRAGONGATE、俺はドラゴンを背負ってる。プロレス界のテッペン目指して、龍のごとく駆け上っていくぞ!」と叫んで締めたかに思われたが、倒れたままのシュンがマイクで待った。「鷹木信悟、これだけは言わせてくれよ。偉そうにお前が講釈垂れようがな、『SSWQUEST IV〜導かれしZたち〜』、鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことができなかった! このクエストは失敗だ!」と言い放った。

 バックステージでもシュンは「鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことに失敗した。『SSWQUEST IV〜導かれしZたち〜』、失敗に終わったということだ」と繰り返しつつ、「シュン・スカイウォーカーによる天空の楽しみ、十分に楽しませてもらった。そのうえでクエストに参加した鷹木信悟、この結果を受けてどうする? 何を思った? 何を感じた? お前がどう動くかだ」と続きを迫った。

【シュンの話】「ゲームマスターから一言。鷹木信悟はシュン・スカイウォーカーを倒すことに失敗した。『SSWQUEST IV〜導かれしZたち〜』、失敗に終わったということだ。シュン・スカイウォーカーによる天空の楽しみ、十分に楽しませてもらった。そのうえでクエストに参加した鷹木信悟、この結果を受けてどうする? 何を思った? 何を感じた? お前がどう動くかだ。俺は鷹木信悟、お前がかつて未来のシュン・スカイウォーカーにした挑戦状をお前は未だに保留にしてるもんだから、叩きつけ返して、お前が未だに保留してるもんだから、叩きつけられてやめた、その挑戦状を今回、お前の前に改めてもう一回出させてあげたんだ。あとはお前が俺に出すだけだろ。俺はこのクエストでお前にその挑戦状を思い出させる。そして新日本のジュニアの太陽・高橋ヒロムに触れること。そしてシュン・スカイウォーカーにとってスペシャルな存在・BUSHIとこの世界が始まってから初めて対角に立つことができた。この世界が始まってから初めて対角に立つことができた。この世界が始まってから初めて対角に立つことができた。悔いはない。あとはこのクエストに参加した者たちがどうするかだ。ゲームマスターからは以上だ」