
お笑いタレントの千原せいじさんが23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳さんが登場した今回、急性膵炎を発症したときのことを振り返りました。
【動画】福田さんが思い出したせいじさんの言葉はじつは…人の言葉だった
■福田、14年前に大病
せいじさんが「お前、大病したやろ?」と言うように2011年、急性膵炎を発症し入院生活を余儀なくされた福田さん。
当時、自宅でもビール500mlを4缶、焼酎ロックを3~4杯飲んでいたといいますが、せいじさんは「でも、そこまでやな…」と想像よりも大酒飲みではなかった様子。これに福田さんは「自分の膵臓がアルコール対応できないんやと思います」と、結局、体質だと思うと語りました。
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■1週間は水も飲めず…
仕事の不安とお酒の量で急性膵炎を発症してしまい、1ヶ月の入院生活と3ヶ月の自宅療養生活を送った福田さん。
病名がわかるまでは、奥歯を麻酔なしで抜かれるほどの激痛に耐え、急性膵炎だと判明したものの1週間は水も飲めず、流動食ができるようになったのは10日後だったと、当時の苦痛を振り返りました。
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■苦痛のなか、思い出したせいじの言葉
また、倒れる前にせいじさんに「お前、結構飲み方すごいらしいな」と言われたことを回顧。
「飲みに行って、家帰ってきてからまだちょっと飲むやろ? その一杯を控えろ。限界まで飲むな」と言われたそう。
せいじさんから言葉をもらっても、限界まで飲んでいたという福田さんは「あの時、聞いてたら膵炎になってなかった。多分」「膵炎で倒れたとき、せいじさんの言葉を結構思い出しましたもん。言うこと聞いてたら、こんな痛み味わんでよかったって」と振り返りました。
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■医師から言われた「寝る前の一杯を飲まない」
これを受けて、福田さんに話した言葉はせいじさんが医者から言われた言葉だったと明かします。
じつは人間ドックで肝臓の数値が悪かったというせいじさん。お酒が好きな人が飲むことをやめるのはストレスで別の病気が出ると、医者から説明されたそう。
「外で飲むだけ飲んで、家に帰ったら飲まない」「寝る前の一杯を飲まない。×365日をしてみなさい。すごい量飲んでないことになるから、その努力をしなさい」と言われた言葉をそのまま福田さんに伝えたと告白し、福田さんを爆笑させました。
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■該当部分は3:00~
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)