
笑い飯・哲夫が絶賛したネタとは?
続いてからし蓮根が訪れた漫才達人は笑い飯の哲夫。次なる漫才達人がM-1審査員だと聞いた伊織が「黒田さんから飛びすぎやって」とその落差を口にすると、青空は「黒田さんを下に見るな!」とツッコみます。
仏教に傾倒する哲夫はからし蓮根を天王寺の心光寺で出迎え、一行は本堂へと向かいます。青空から「仏教を学んで芸事に繋がることはありますか?」と聞かれた哲夫は、「スベることが怖くなくなった」と話します。「1人はみんなのために。だから1人でスベってるんじゃなくてみんなでスベってる」とその理由にも言及。
M-1グランプリで9年連続決勝進出という金字塔を打ち立てた笑い飯。9年連続決勝進出について「すごい」とよく言われるものの、哲夫は準優勝3回に加え、1度も6位以下になっていないことに触れ、「物足りない。めっちゃすごいまでいかんと」と不満を漏らします。
東京進出に向けてのアドバイスでは、東京と大阪のMCの違いに言及します。そんな哲夫に披露する漫才は「お寺」を題材にしたネタ。ネタを見た哲夫は「からし蓮根が一番面白いんちゃう? ご本尊ともマッチしてる」とネタを絶賛します。からし蓮根は「黒田さんと違ってやりやすかった」と満足そうな表情を浮かべます。
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ブラマヨ吉田の評価は果たして…!?
最後にからし蓮根が訪れたのはブラックマヨネーズの吉田敬。料亭でのロケに「石破さんおる?」とボケる伊織ですが、座敷で待ち構える吉田の後ろ姿を見るや否や「ダメだ。帰ろう」と言い出します。吉田が醸し出す独特の緊張感に見取り図の盛山は「将棋の対局か! もう師匠やん」とツッコみます。
東京進出に向けてのアドバイスでは、「大阪の雛壇では芸人だけが競争相手やったけど、東京は女優とかタレントもいる」とシビアな現実を語ります。数少ないチャンスをものにするためにも果敢にトークに割って入った過去、絶対にスベれない状況でウケた日にホテルの鏡に向かって「おまえやったな」とにんまりしていたことを話します。
東京進出するからし蓮根に真剣に向き合う吉田に披露する漫才はからし蓮根の勝負ネタ。その緊張感に盛山は「師匠から屋号もらえるかどうかの雰囲気」と口にします。ロケの様子を見守った見取り図は、「吉田さんの話は俺らも聞き入ってしまった」と言います。