
後を絶たない不祥事
全国的に、後を絶たない教職員の不祥事。
そのため、視覚に訴えるハンドブックやガイドブックを作成する教育委員会も、多くなってきた。
長崎県は、38ページにわたる「教職員のためのコンプライアンスガイドブック」を作成。
(画像:長崎県教委作成・教職員のためのコンプライアンスガイドブック)
事例や法令、違反者の供述などが記載されている。
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被害者の苦しみ
その中では、被害にあった児童・生徒・保護者の苦悩を紹介。
(画像:長崎県教委作成・教職員のためのコンプライアンスガイドブック)
「昼(被害を受けた時間帯)になると頭が痛くなる」、「夜眠るのに時間がかかるようになった。目を閉じるのが怖い」など。
被害を受けた側の心の傷は、一生消えない。
一方、加害側の教職員の離婚や、家族離散にも触れられている。