
ノロウイルスを体内に蓄積しやすい
バスツアーの参加者は、当日、炭焼きでヒオウギ貝、大アサリといった二枚貝を食べていた。
(画像:ヒオウギ貝)
二枚貝は、ノロウイルスを体内に蓄積しやすい食品。
なぜなら、二枚貝が海水のプランクトンを食べる際に、海水中のノロウイルスも一緒に取り込んでしまうためだ。
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中心部の加熱が必要
よって、二枚貝を食べる際は、中心部の温度が85~90℃以上で、1分30秒以上の加熱が必要。
(画像:ノロウイルス 提供:東京都健康安全研究センター)
これにより、ノロウイルスを死滅させることができる。