
[北中米W杯アジア最終予選]日本 0-0 サウジアラビア/3月25日/埼玉スタジアム2002
見所が少なかった試合で最大の収穫と言っていいだろう。
日本代表は3月25日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第8節で、サウジアラビアと埼玉スタジアム2002で対戦。圧倒的にボールを支配しながらも、5-4-1のブロックを敷いた相手の堅守を崩し切れず、スコアレスドローに終わった。
この一戦で3バックの右に入った20歳の高井幸大は、代表初スタメンにもかかわらず、堂々たるプレーを披露。縦につけるパスで、前田大然の決定機の起点にもなった。
キャプテンの遠藤航もそのプレーぶりを称えている。
「良かったと思います。パフォーマンス的にはすごく評価していい内容だったと思うし、すごく落ち着いていた」
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リバプールのMFは「ビルドアップのところでも、守備のところでもしっかりと彼の良さを出したのかなと思うので、チームにとってはすごくポジティブだったと思います」と賛辞を続けた。
今後に期待を抱かせるパフォーマンスだったのは間違いない。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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