
化石化した貝殻から誕生したオパールをピカピカに磨いて宝石に仕立て上げる動画が、YouTubeで注目を集めています。
薄く色づいた石ころを磨くと……!
動画を公開したのは、海外YouTubeチャンネル「Black Opal Direct」。今回は小さな原石を磨いて、輝くオパールに仕立て上げる様子を披露しました。
用意した原石の価格は1万5000ドル(約224万円)。色が付いたきれいな石ですが、とても高額になるほどの価値は感じられません。そこらにありそうな石ころが、値段に見合う宝石になるのでしょうか……?
原石を手にした職人は研磨機と向かい合います。原石を押し当てて削り、指先の感覚を頼りに向きを変え、微調整を繰り返します。
磨けば光る
しばらくすると、ぼんやりしていた表面が削られて、鮮やか色味に変化しました。石ころのような見た目も、少しずつ宝石らしい形に近づいていきます。
職人がひたすら磨き続けると、青、緑、黄が混ざり合う美しいオパールに大変身。光を反射して輝く美しさに目を奪われます。
どれほどの価値があるのか
原石が高価なだけに宝石の価値が気になるところ。職人が手がけたオパールの重さは6.24カラット。1カラットは、5000ドルの価値があるそうなので、このオパールは約3万1200ドル(約466万円)の価値があるということに……!
原石が美しい宝石に生まれ変わる様子に、動画のコメント欄には「美しい宝石だ」「とても美しいですね」「うまくいってよかった」などのコメントが寄せられました。
画像はYouTube「Black Opal Direct」より引用
(カナブンさん)
本記事で紹介した投稿
宝石を磨く職人の動画
画像はYouTube「Black Opal Direct」より引用