
東京都豊島区にある池袋駅と、埼玉県大里郡寄居町にある寄居駅を結ぶ東武東上線。1914年、「東上鉄道」として池袋駅-田面沢駅間が開業したのち、1925年に全線が開通しました。埼玉県と都心部を結ぶ路線として、日々多くの人が利用しています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、沿線都県の40〜50代を対象に「東武東上線沿線で永住するならどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
東武東上線沿線の都県に住む40〜50代が「永住したい駅」として選んだのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位:池袋
第2位は、東京都豊島区にある「池袋」で、得票率は7.8%でした。
東武東上線の始発駅である池袋は、1914年、かつての東上鉄道が営業を開始した際に開業した駅で、1日の平均乗降人員が東上線の中で最も多く、1日約40万人が利用。JRや東京メトロ各線、私鉄などが乗り入れています。また駅周辺には、東武百貨店や西武百貨店といった百貨店のほかにも、商業施設や飲食店、文化施設などが集積。交通の利便性とともに、生活の利便性も高い駅といえるでしょう。
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第1位:川越
第1位は、埼玉県川越市にある「川越」で、得票率は9.3%でした。
駅周辺は、江戸時代に川越城の城下町として栄えたエリア。東武東上線の駅としては1915年に開業しました。昭和に入ってからは、池袋が近いことから急激に発展。さらに、1940年にJR川越駅が開業したことで、交通の利便性が増しました。近年は駅周辺の開発が進められており、商業施設や飲食店、ホテルなどが集積。生活の利便性も高く、そうした点が支持を集めた要因ともいえそうです。