海外でこの褒め方はNGです!?→オーストラリアで初めて知った…【オーストラリアに永住しました(3)】

海外でこの褒め方はNGです!?→オーストラリアで初めて知った…【オーストラリアに永住しました(3)】
日本人ほど「かわいい」ものや「かわいい」という言葉が大好きな国民はなかなかいませんよね?
この「かわいい」という言葉は「Japanese kawaii culture」などとして、そのまま海外でも使われるようになってきています。
そんな「かわいい文化」の例として、日本では友達に「◯◯ちゃんは犬っぽい」とか「◯◯さんって、なんだか猫っぽい」なんて気軽に言いますよね。
この言葉に象徴されるように、日本では犬や猫は「かわいい」というイメージで使われます。
そんな猫は欧米では「かわいくて、わがままで、セクシー」みたいなイメージがあるようで、これはウサギの「bunny」も同様のようです。
しかし英語圏で気をつけなければいけないのは、「犬」すなわち「dog」という単語が持つイメージ。
実は英語の「dog」は「不細工・ブス」という意味で使われることがあり、「(チワワなどの)犬みたいにキュートだね」って言ったつもりが「君ぶっさいくだね!?」という意味になってしまうこともあるんです…!

海外でこの褒め方はNGです!?→オーストラリアで初めて知った…【オーストラリアに永住しました(3)】
日本人は結構気軽に「犬みたい(にかわいい)」というニュアンスで使いがちなので、要注意!
私も、そんな話を始めてオーストラリアで聞いた時は「何それ?ジョーク?」と思い、すぐ「dog」を辞書で調べてみると驚きの意味が…!
「下劣な奴・魅力のない女・最低の男・ブス・くだらないもの・失敗作・裏切者・売れ残り・あてにならない奴」…etc。
さすがに、感じのよい印象を持つ単語でないことは一目瞭然ですね。
ペットで大人気のチワワやトイプードルなどの「 子犬 = puppy 」を頭に浮かべて、英語で「犬みたいで可愛い」なんて言いたくなりますが、先に上げた意味を知っていれば相手がどう感じてしまうか…なんて考えるまでもありませんね。
このように動物などに「例える表現」はその国の独特の文化が反映され、こちらが意図した形で伝わらない事もあるので要注意!
こういう角度から英語を勉強していくのもとても面白いですよ!
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