
スターダムは26日、白川未奈の退団、アメリカAEW入団を発表した。
白川はタレントとして活動後、2018年8月に女子プロレスラーとしてデビュー。東京女子プロレスを経て、2020年からスターダムに参戦。2023年4月にはワンダー・オブ・スターダム王座を戴冠した。昨年からAEWマットに参戦し、12月には当時のAEW世界女子王者マライア・メイに挑戦している。
この日、岡田太郎社長とともに会見した白川は3月いっぱいでのスターダム退団、AEW入団を発表した。「デビュー当初からの目標であった世界への挑戦」に乗り出すことになった白川は「自分が日本で、スターダムで培った技術、プロレスすべてを全力で海外で見せて、まだまだ夢を追いかけていきたい」と誓った。
送り出す岡田社長は「スターダム出身の白川未奈として結果を出してもらわなければという強い思いで応援したい」と新天地での活躍に期待。白川は「私もステップアップ、スターダムもこれからステップアップという形で、お互い大きくなって、またいつかどこかで再会ができたら」と将来のスターダム参戦を見据えた。
4・6安城大会が白川の国内ラストマッチ。4・17&18ラスベガス大会2連戦がスターダムラストマッチとなる。参戦が決まった4・2後楽園大会へ向けて白川は「舞華。ぜひ私と1対1で戦ってください」と希望した。