タレントのタモリと、お笑いコンビ・千鳥が、カードローン「レイク」のCMで初共演。3月27日より、「サングラスが無い」篇の放映を開始した。それに伴いインタビューに答え、“上京時の思い出”について語った。

このたび、これまでの「レはレイクのレ」というテーマを一新し、「無い」をテーマとしたCMシリーズを始動。シリーズ第1弾となる今回のCMには、千鳥の大悟とノブに加え、ゲストとしてタモリ、Mr.マリックが出演した。今回がCM初共演となるタモリと千鳥の掛け合いを含め、全員が一堂に会する豪華共演シーンは見応え十分だ。

撮影後のインタビューで、「CMの公開時期に新生活がはじまる方も多くいるかと思いますが、上京をともにした“必需アイテム”はありますか? 上京時の思い出エピソードとあわせて教えてください」と聞かれたタモリは、「やっぱりレコード持ってきたね!」と回答。

当時、タモリがよく聴いていたのは「あの頃はジャズばっかり聴いてたんで、ジャズのレコードはなぜか大切に持ってきたよね」と話し、「学生の時。今は全部親がやってくれるけど、昔は全部、下宿探しも、何もかも全部自分でやらないといけないから。とりあえず転がり込んで。そこに半年くらいお邪魔して、それから自分で探して引っ越したんだよ。やっぱり(また)そこに行くね。最初に住んだあたりに(住みたくなる)」と語る。

ちなみに、タモリが最初に住んだアパートはまだあるそうで、「当時も古かったんだから!もう今だから、(築)何年だ? 最低でも築70年ぐらいにはなってる」そう。ただ、閉鎖はされているとのこと、「まだある。この前、散歩の途中に行ったら、まだあったね。で、2年くらい(前に)、たまたま行ったんだけど。そこで『うわ〜懐かしいな。俺ここから出発したんだ』と思ったら、隣が大家だったの。そこの親父が出てきて『何やってんだお前は!』って言われて(笑)」「『いやぁ、学生の時に僕ここにいたんですよ』(と大家さんに言ったら…)『それがどうしたんだ!』って(大家さんに)言われて(笑)」「大家さんからしたらまぁ、どうでもいいことだろうけどね(笑)」と笑った。