
【モデルプレス=2025/03/27】俳優の風間俊介と女優のMEGUMIがW主演を務めた真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」の映画化が決定。未公開シーンを含む足立紳監督によるディレクターズカット版「劇場版 それでも俺は、妻としたい」として5月30日に公開される。
◆「それでも俺は、妻としたい」映画化決定
原作は、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)の脚本などを担当する足立監督自身が手がけた、売れない脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテイメント小説「それでも俺は、妻としたい」(新潮文庫刊)。同ドラマは、テレビ大阪制作史上最高のTVer総再生数1300万を突破し、風間演じるダメ夫の豪太とMEGUMI演じる恐妻・チカとのやり取りがSNSで話題を集めた。そんな本作が「劇場版 それでも俺は、妻としたい」として公開されることが決定。併せて本予告および本ポスターが解禁された。
◆「劇場版 それでも俺は、妻としたい」本予告&ポスター解禁
映像は、豪太とチカ、セックスレス夫婦が繰り広げる仁義なき“攻防戦”を捉えたもの。「お願い!今日だけ!」妻とセックスするために、あらゆる手段を繰り広げる夫・豪太と、断固拒絶の意思表示を続ける妻・チカ。それでもめげずに、あらゆるご機嫌を取りに奔走、自分がいかに家事育児に協力しながら頑張って生きているかをチカにアピールし続けるも全てが裏目に出てしまう。親戚が集まる葬式で「本当に別れられたらどうするんだよ!誰が僕のこと養ってくれるんだよ!」と本音を絶叫する、豪太のクズ男っぷりも見られる。
ポスターは、夫・豪太はどこまでも情けなく、妻・チカはどこまでも力強く、2人の関係性を象徴するような夫婦の姿を切り取ったもの。「この夫婦、最高にして最低」というキャッチコピーを体現するかのように、風呂場という究極のプライベート空間でも決してブレるのことない関係性を捉えたものとなっている。
風間は「ドラマ『それでも俺は、妻としたい』が映画になります。 柳田家が、あの夫婦喧嘩が、あの煩悩がスクリーンに。喜びと同時に、凄い事になりそうだと感じています。また、『映画は海を越える』という言葉がありますが、これを機に柳田家の日常が世界に届くかもしれません」と期待を寄せる。MEGUMIは「リアルな夫婦のやり取りを、これまたリアルにお芝居で表現させて貰えた事は、俳優として本当に掛け替えの無い時間でした。ドラマ版とはまた違い劇場版の『それ妻』を楽しみにしています!」とコメントした。(modelpress編集部)
◆風間俊介/豪太役コメント
ドラマ『それでも俺は、妻としたい』が映画になります。 柳田家が、あの夫婦喧嘩が、あの煩悩がスクリーンに。喜びと同時に、凄い事になりそうだと感じています。また、『映画は海を越える』という言葉がありますが、これを機に柳田家の日常が世界に届くかもしれません。舞い上がれ、柳田家。舞い上がれ、豪太。映画『それでも俺は、妻としたい』劇場でお待ちしています。
◆MEGUMI/チカ役コメント
リアルな夫婦のやり取りを、これまたリアルにお芝居で表現させて貰えた事は、俳優として本当に掛け替えの無い時間でした。ドラマ版とはまた違い劇場版の「それ妻」を楽しみにしています!
◆足立紳監督コメント
初めてこの物語が世に出たのは小説という形で、次が現在放映中のテレビドラマだがもともと僕は映画を作ろうと思ってこの物語のメモを書き始めた。だからどうしても映画という形でこの物語を残したかった。スクリーンに柳田家の姿を映したかった。劇場で観る彼らの姿も必ずや楽しんでいただけると思いますので是非ご覧ください!
◆「それでも俺は、妻としたい」ストーリー
「セックスしたい」ダメ夫VS「するかバカ」鬼嫁。セックスレス夫婦が繰り広げる攻防戦。とことん呆れて、笑って泣ける…究極の夫婦愛を描いた物語。
柳田豪太、42歳。売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻とするしかないのだが、妻のチカにお願いすることが空よりも高いハードルとなっている。
日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見ているがそれもチカには「当たり前だろうが」と⼀蹴されてしまう。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒する。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末やいかに。
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