
お笑い芸人・ヒロシが26日深夜、ラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演。過去に明かしていた給料について「嘘ついてた」と告白した。
■仕事なくNetflix三昧
今回の対談相手は、親交の深いお笑いコンビ・ウエストランドの河本太。ヒロシが「飛ぶ鳥を落とす勢い。テレビをつければ出ているっていう状態なんじゃないの?」と水を向けると、河本は「落ちた鳥なんですよ」とこぼす。
漫才賞レース『M−1グランプリ2022』で王者となったが、昨年4月に起こしたタクシー運転手との泥酔トラブルで仕事が激減。「先週、月から金まで休みでした。土日に営業行くだけ。子供を朝送って、そこからずっとNetflix見てます。それぐらい暇です」と近況を伝えた。
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■ピーク超えたあとも「2、3年はもった」
ヒロシも河本と同じく、“光と闇”を経験。ホスト風の出で立ちで自虐するネタでブレークし、ピーク時の月収は4,000万円だったことも。そこからテレビの露出が減り、1発屋芸人と呼ばれるようになった。
「俺も20何年前に、バーンと売れた。すぐ落ちぶれたって言われたけど、2、3年はもったと思う。地味に仕事はあった」とし、「それより短い。セミじゃないんだから」と河本をイジって笑わせる。
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■「先月給料2万」は嘘だった
河本は相方の井口浩之と“ギャラ折半”を続けていたが、トラブルを機に解消。「井口が1人で仕事した分も2人で割ってた。事件以降、収入は減りました。けど、贅沢しなければなんとかやっていける」と話した。
ヒロシは「どうせあれでしょ? 月から金までNetflix見てたとか言うけど、自虐的におもしろおかしく言ってるんでしょ?」と懐疑的。自身も過去に「暇です」「週休5日です」と発言していたが、じつは「結構働いてたよ、本当は。嘘ついてたよ。『先月給料2万円でした』とか言ってたけど、80万円ぐらいもらってた」とぶっちゃける。
これに河本は「これは本当なんです。嘘ついてないんです。あとでカレンダー見せてもいい。盛る技術ない」と述べた。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)