俳優・杉浦太陽が26日、公式YouTubeチャンネル『たぁちゃんネル/杉浦太陽』を更新。第5子を妊娠中でつわりに苦しむ妻でタレントの辻希美へのサポートについて語った。

■つわりで「迷惑をかけた」

辻は今月3日に第5子を妊娠していることをYouTubeで公表。33歳の頃から不妊治療を受け、一時は諦めかけたものの、4年を経て念願の妊娠が判明し、安定期に入ったことを明かした。

さらに、かなりつわりがひどく「迷惑をかけた」と言う辻に、杉浦が「迷惑っていうか、逆に俺はそういうことしか支えてあげられないから! やっぱり動ける人が動かないと」などと話していた

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■「辛い人は本当に辛い」

杉浦は改めて、辻のつわりについて触れ、「『元気な俺が動かな誰が動くねん!』っていう。男の使命って、つわり中の妻のサポートをするための元気なんだなっていうのを、改めて感じました」と語る。

辻について「辛そうすぎて…」と話し、ふと辻を見ると、辻自身も気付かないうちに涙を流しているなど、精神的にもかなり追い込まれていた様子に「よく『つわりは病気じゃない』って昔の言葉あったけど、そんな甘いもんじゃないし。つわりは個人差があるとはいえ、辛い人は本当に辛いから」と思いやる。

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■「私は孤独だ」と涙

普段は杉浦と、三男の幸空くん、辻の3人で寝ているが、ある日、辻が「私は孤独だ…」と弱音を漏らしたことが。

「夜が寝れない」「夜中も気持ち悪い」と苦しむ辻に、杉浦は「幸空が寝たから、(辻と)手をつないで寝たんですよ。そしたら、のんがすっと寝たんですよ」と明かす。

「やっぱり同じ家庭内とはいえ、みんなが元気で、1人だけつわりでしんどくて、っていうなかでも少し…孤独感っていうのが彼女のなかであったらしくて。僕も気付いてやれなかったというか…」と振り返る。

この出来事で「旦那の役目っていうのは、周りの育児、家事のサポートだけじゃなくて、妻のメンタルケアっていうのが一番大事なんだなって改めて感じました」と述べた。

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■夜10時にスーパーへダッシュ

また、辻は食べづわりもあり「今回は一番、メロンだったんですよ。フレッシュなメロンを食べてると、『一番楽だ』って言って」とも。

冬の寒い時期とあって、「今の時期のメロンってなかなか、国内産のものがなくて、季節が逆のニュージーランド、オーストラリア産かな? スーパー走り回ってメロン探したりして」と苦労したという。

「のんも、夜10時ごろに『またメロンが食べたい、たあくん』って言うから、『分かった!』って。どこのスーパーが開いてる!? って走りながら、『おー! メロンあった!』って、メロンも3つあって、小・中・大があって、のんはどのメロンがええんやろう? って1人で選びながら」などと笑いながら奔走ぶりを話す。

この経験に「のんがどうやったら少しでも楽になるかなっていうのをめちゃくちゃ考えた、今回の安定期までの時間でしたね」などと語った。

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■「素晴らし過ぎて泣ける」の声

杉浦の辻への思いやりと奮闘ぶりに、ファンは「22時にメロン買いにダッシュしてくれる旦那、素晴らし過ぎて泣ける」「こんなに素晴らしい旦那様が世の中には居るんだ…」「夜中のつわりに付き添って手繋いだり腕枕してくれたり安心させてくれる旦那さんなかなかいないと思います」と感動。

「奥さんの気持ちを考えたり、ベストは何なのかどうしてあげたらいいのかって真剣に向き合うことがどれだけ素敵なことか」「太陽くんだから辻ちゃんも安心して5人目を考えられたのだろうな…」「のんちゃん幸せもん」「こんなに思ってくれて考えてくれてどれだけ奥さんは助けられるか」との称賛も寄せられた。

■「宇宙一素晴らしい教科書に」「全旦那さんが見るべき」

なかには、「絶賛つわり中です。ずっと気持ち悪いし、何を食べても美味しくない。この動画をみてなぜだか大号泣しました」「産むまで吐きつわりでした。子育てしながらのつわり人生で1番辛かったです。一度も旦那から大丈夫? と言われず孤独でした。動画見ながら思わず泣いてしまいました」と自身の経験について述べる人も。

「ほんとに妊娠中の不倫だなんだって話ばかりでうんざりしてて、世の中結局そんなもんなんだ…って思ってたので、太陽さんのお話がすごく光になりました」「これは全旦那さんが見るべき動画」「宇宙一素晴らしい教科書にしたい素晴らしいお手本」といったコメントもみられた。

■苦しむ辻へのサポートを振り返る
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ