カナダ人は地名のセンスが無さすぎる!?→なんでこんなに読めない場所ばっかなの…

カナダ人は地名のセンスが無さすぎる!?→なんでこんなに読めない場所ばっかなの…
私が住んでいるカナダではちょっと気を抜くと、なんだこの名前…という地名がいっぱいあります。
いずれも実在する名称なのですが、読めるでしょうか?
「Mt. Cheam」の読み方は「チーム or シィエム or チェィアム」のどれ?
「Osoyoos」の読み方は「オッスィース or アソゥユース or オソース」のどれ?
「Cowichan」の読み方は「コーチャン or カウアチン or カーイッチン」のどれ?
正解は全て2つ目の読み方になるのですが、「マウント・シィエム」はGoogle Map上のカタカナ表記すら間違っている問題な名前。
他にも、その地域に住んでいる近所の人に聞いても、昔からその通りに住んでいる人に聞いても「タミヒ・ウェイ、タミハイ・ウェイ、タマハイ・ウェイ」とそれぞれ好きに呼んでしまっている「Tamihi Way」という通りの名前も…。

カナダ人は地名のセンスが無さすぎる!?→なんでこんなに読めない場所ばっかなの…
カナダポスト(カナダの郵便局)や公共料金の窓口の人が「タマハイウェイ」という言い方をしていたのでおそらくこれが正解だろう…ということでずっと私はタマハイウェイを使っていますが、こちらも、Google Map上のカタカナ表示とは異なります。
実はこんな難しい名前がついているのは、カナダ人ノネーミングセンスが絶望的…というワケではありません!(当たり前ですが…)
実は、これらの名前は先住民が使う名称をそのまま付けた地名や通り名が多くあるからなんです。
中には「Qoqó:lem Park」や「Syéx̱w Chó:leqw Adventure Park」などもはや読ませる気があるのかわからい公園名などもあり、もう日本人では手も足も出ません…。
でも、これを現地カナダ人は読めているかというと当然(?)そんなわけありません。
私の友人は、もはや読むのをあきらめて「カヌーがある公園」や「~の先の公園」など何となく通じる適当な名前で呼んでいました(笑)
実はカナダで「読めない!!」のは地名だけではなく日用品にも関わってくるのですが、カナダの買い物で一切気が抜けないお話は下の関連記事に続きます…!