
ワークマンってなんか雰囲気変わったよな。シュッとしたというかオシャレになった。ソラマチにあるワークマン女子とかキラキラしてて『Right-on』みたいだもん。にわかの私(中澤)でもフラッと入れるオープンさがある。
職人系の服屋もこういう進化するもんなんですねー。時代ですなあ。ハッハッハ! と、先輩の佐藤英典記者に話しかけたところ、ブチギレられた。
・古参ブチギレ
佐藤英典「何がオシャレじゃ! ディズニーとコラボとかしおってユニクロのつもりか!! 職人アイテムや作業着をコツコツと安く展開してたワークマンはどこにいったんじゃ! 入りやすいどころかワシみたいな者からしたら入りにくいっちゅうねん!! ディズニーよりも寅壱じゃろ! EXILEよりもワシじゃろォォォオオオ!!!」
──そう叫びながら佐藤英典は走っていった。最後の方は何を言っているか分からなかっただけに、佐藤英典が心配である。そこでついて行ってみることにした。
(広告の後にも続きます)
・佐藤の瞳は語る
職人の家に生まれ育ち、建設現場などでバイトしてきた佐藤英典にとって、最近のワークマンのブランドイメージは許せないらしい。とは言え、ブチギレながらもワークマンの動きを把握している辺り、古参という感じがする。
ワークマンよ、確かに俺はどうしようもなかったよ。でも、そんな俺を受け入れてくれたのがお前じゃなかったのか? そう語るかのような佐藤英典の瞳。その目に映るのは失望か、それとも……
そしてたどり着いた先は……
ワークマン杉並宮前店だった。
佐藤英典「ワシがワークマンの魂というものを教えちゃるけん」