【目を覚ませ】最近のワークマンに古参がブチギレ! ディズニーとかEXILEとかええ加減にせえよ!! 作業服の日

・佐藤のこだわり

私にそう告げると服を選びだす佐藤英典。いわく「今のブランドイメージはオシャレの方向性が違う」とのこと。佐藤英典が言うには、ワークマン本来の良さは職人が好む硬派なカッコ良さで、今のオシャレさとは別ベクトルのファッション性があるらしい。

というわけで、フルコーディネートしてもらった結果……

こうなった。

質実剛健な雰囲気の中にちょっと見える半袖シャツの柄がいかつい。驚くべきは靴下まで買って全部で税込5200円だったこと。本当に安い。凄い……これがワークマンの魂なんですね!?

佐藤英典「違うッ!」

ええええええええええええ!?

佐藤英典「ワークマンはこんなもんじゃなかったんじゃ……! もっとこう、なんじゃ? 柄とかもっと派手で気合が入る感じのがいっぱい置かれてたんじゃ……! でも、今は寅壱も取り扱いが少なくなってしもうて、プライベートブランドが増えとる」

佐藤英典「精一杯やった……! でもダメなんじゃ……!! あの頃のワシらに戻れん……!」

佐藤英典「終わりじゃ……」

佐藤英典「ワシらはもう終わりなんじゃぁぁぁ……」

あの頃のワシたち闇の中じゃなきゃ夢見られなかった

あのミラーボールみたいに

明るくて真ん丸なお月さんに憧れただけじゃ

行こうぜ

ピリオドの向こうへ

もうすぐ……海が見える

そして、100年の時が流れた──

──お母さん、これなあに?

──これはね、ワークマンって言うのよ。

──ワークマンってなあに?

──私達が生まれるずーっと前にね、お空の遠くにある故郷の星から、ご先祖様が着てきた服なのよ。

──僕知ってるよ! TAKAHIROだ!! でも、なんでそんなに丈夫だったの?

──それはね、みんなの希望を背負っていたからよ。

──へー! スゴイや!! 僕もワークマンになる!

──あらあらウフフ

\は! 夢か……。/

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参考リンク:WORKMANニュース

執筆:中澤星児

Photo:Rocketnews24.