冷凍カレーなのに1食で627円だと…! 安さが爆発している「肉のハナマサ」で売ってたカレー、そのお味は?

2024年から25年にかけ、大阪に進出したことが話題になった「肉のハナマサ」。ご存じ、業務用から一般家庭向けの食品も揃えている安さがウリのスーパーである。

メインの肉だけでなく、他も安さが爆発。それがハナマサなのだが、冷凍カレーになかなかの値札がついていて思わず手にとってしまった。なんとお値段627円もするのだ!

【画像】それぞれの原材料など詳細はこんな感じ

・実は定評のあるハナマサカレー

冷凍食品ながらワンコインどころか600円オーバーとなると、安いカレー屋なら普通に食べられるからその金額に驚く人もいるかもしれない。ハナマサのカレーでそんなにするのかと。

ただ、ナメちゃいけないのはハナマサのカレーポテンシャル。実を言うとレトルトカレーは知る人ぞ知る安くてウマい一品なのだ。

そう考えると保存期間が長い冷凍、そしてレンジでチンするだけで食べられる手軽さもあるなら高いと言い切れない側面もあるかも。

なお、今回訪れた店舗に置いてあったのは黒カレーライス、バターチキンカレーライスの2種類。はたして実物はどんなもんなのだろうか……ってことで実際に買ってみた!

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・黒カレーライス

まずは黒カレーライスの方から食べてみる。どれほどのクオリティーを冷凍に詰め込んでいるのかお手並み拝見!

パケを見た感じ、石川県産米の「ひゃくまん穀」を使用。米からこだわりがありそうで、そこらへんの冷食と違う雰囲気を感じる。

とりあえず温めてレンジから取り出したら黒カレーの匂いがもう美味しそう。パッと見だと意外とシンプルなカレーなんだな……と思いきや!

かき混ぜたら肉がゴロゴロと入っていてテンションが上がる。さらにさらに……!

この肉がまたいいのだ。噛んだらホロッとほどけたり、食べ応えあったりな牛肉で楽しませてくれるではないか。食べた瞬間にいいもんだなと思えるやつで、お肉屋さんが作っているというこだわりも頷ける。

なお、ルゥはちょっとばかり辛めでじんわりと汗が出てくるタイプ。きっとカレーとの相性を考えてのことだろう、米は硬めで全体的にガツガツいけるタイプになっていた。内容量400gとのことだが、ぶっちゃけまだいけるっ……!

よって、普段から大盛りにする人なら別でご飯を用意してもよさそう。それくらいウマいし、伊達に自ら「美味しい黒カレーライス」と言っていない商品だった。