
トラックハウスの小椋藍はMotoGP第3戦アメリカズGPの2日目に向けて、初日よりも良い結果を狙えると確信している様子だ。
小椋は雨の中行なわれたアメリカズGPの初日、FP1では22番手、プラクティスでは14番手タイムとなった。
終盤に向けて走行ラインがドライへと変化する難しいコンディションとなったプラクティスで小椋は、途中暫定4番手に食い込む場面もあった。しかし終盤のタイムアタックの波に呑まれ、予選Q2への直接進出は逃した。
ウエットは厳しかったと認めている小椋だが、スリックタイヤでの走行自体には問題はなく、ミスによってタイムを縮められなかったのだと説明する。そして、2日目の予選とスプリントレースに向けては、自信があるという。
「今日は、特に朝(FP1)がとてもタフなコンディションでした。ウエットではあまり上手く乗ることができなかったんですが、午後(プラクティス)のスリックタイヤでは問題ありませんでした」
「ただセッション終盤に、いくつかミスを犯してしまいました。ラップタイムを稼ぐにはベストな瞬間だったんですが、まさにそこでミスをしてしまいました」
「最高の1日ではなかったですけど、明日は晴れてドライコンディションになるようですし、もっと上手くできると確信しています」