
スマックダウンが現地時間28日、イギリス・ロンドンで行われ、ランディ・オートンが王者コーディ・ローデスにレッスルマニア後の統一WWE王座獲りを通告した。
『レッスルマニア41』でジョン・シーナとの王座戦を控えるコーディがこの日のオープニングに登場。「俺はレッスルマニア41でジョン・シーナとやる。ヤツは17回目の戴冠記録を狙っている。数日後にはシーナと直接対面だ」と切り出すと、オートンがやってきた。レッスルマニアでケビン・オーエンズとの遺恨対決を控えるオートンはかつて二世レスラーで結成したユニット“レガシー”で共闘したこともあるコーディを「お前がWWEに戻ってきた瞬間から業界は永遠に変わった。WWEに戻ってきたお前は同じコーディだったが、成長して戻ってきた」と称賛。「お前はかつてセス・ロリンズとのヘル・イン・ア・セル戦で胸筋断裂状態で勝利した。あの痛みに耐えたのはみんなのためだよな? 胸襟断裂状態で勝利した。そしてレッスルマニアだ。ローマン・レインズを倒し、物語を完結させた」と続けた。
そしてオートンは「だが、物語は終わらない。次の章のど真ん中だ」と宣言。「俺はお前をリスペクトしている。だが、レッスルマニアは目前だ。約束するぜ。レッスルマニアではケビン・オーエンズの頭を全力で蹴る。お前もレッスルマニアでは防衛するだろう。それが終わったらシーナが17回目を狙うように、俺も15回目の戴冠を狙いにいくぜ」とレッスルマニア後の統一WWE王座獲りに照準。「対等どころか俺を超えているかもしれん。そんなお前に言ってやる。俺はこれを狙いにいく」と今から宣戦布告した。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。