サウジ戦欠場の三笘薫、帰還後即先発で72分まで奮闘!“幻のPK献上”でヒヤリ…ブライトンはPK戦の末にフォレストに敗戦、FA杯敗退

 現地時間3月29日に開催されるFAカップの準々決勝で、三笘薫が所属するブライトンが、2月のリーグ戦で0-7の大敗を喫したノッティンガム・フォレストとホームで対戦した。

 日本代表の3月シリーズに参加した、20日のバーレーン戦に先発したものの、25日のサウジアラビア戦はコンディション不良でメンバー外となった三笘は、無事にスターティングメンバーに名を連ね、左サイドハーフに入った。

 序盤は一進一退のなか、16分にピンチを招くも、GKフェルブルッヘンのセーブで防ぐ。

 攻めあぐむブライトンは32分、左SBのエストゥピニャンがミドルシュートを放つが、相手GKセルスに防がれる。

 39分には浮き球のパスを受けた三笘が巧みなトラップで抜け出すのも、シュートまで持ち込めない。

 前半終了間際には、三笘は2人と対峙しながら、左サイドからクロス。そのクリアボールをバレバがペナルティエリアの外から狙うも、枠を外れる。

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 後半に入って49分、ギブス=ホワイトのミドルシュートは、フェルブルッヘンが好守で防ぐ。

 迎えた62分、自陣ペナルティエリア内で三笘がファウルを宣告され、PKを献上したかに思われたが、オンフィールドレビューの末にノーファウルとなる。代表帰りながら奮闘した三笘は72分の2枚替えでベンチに下がる。

 その後も激しく攻め合うも、ゴールは生まれず、延長戦に突入する。

 ホームチームは109分、右サイドからのクロスにゴメスがヘッドで合わせるも、これもセルスのビッグセーブに防がれる。

 結局、スコアレスのままPK戦に突入。ブライトンはこの勝負に敗れ、ベスト8で敗退が決定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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