
画像はAIで生成したイメージ
4月21日発売予定の八代亜紀さん(2023年12月30日・73歳没)の追悼アルバム『忘れないでね』は、果たして日の目を見るのか。
同アルバムを巡っては、プライベートで撮られたという20代半ばの八代さんの“艶写真”が特典として封入されていることに批判が出ているからだ。
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「アルバムは八代さんの“お宝シリーズ第1弾”として『ニューセンチュリーレコード』が発売する予定です。しかし、八代さんの楽曲などの権利を管理している『八代ミュージック&ギャラリー株式会社』は『弊社には商品化することや封入特典に写真を使うことに関しての許諾申請はきていません』として、権利関係の詳細を調査中です」(音楽ライター)
ニューセンチュリーレコードの前身は『センチュリーレコード』。演歌を主力としたレコード会社で、実質的に八代さんの一枚看板だった。
「センチュリーレコードは八代さんと不倫関係にあった『テイチク』の敏腕ディレクター・N氏が独立して設立した会社です。当然、八代さんを引き連れて。その後、不倫関係のもつれから八代さんが『日本コロムビア』に移籍したことで経営が悪化。経営者が代わり、ニューセンチュリーレコードになったと聞いています。ニューセンチュリーレコードは、八代さんの当時の楽曲の原盤権を多数所有しているそうです」(事情を知る音楽関係者)
T社のNディレクターが撮影したお宝写真
実際、同社のHPには、八代さんの“特典封入写真”について《お宝として八代亜紀が24~25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です》と記載されている。
「原盤権の権利云々より、問題は亡くなった八代さんの私的な写真を“特典”にするのは道義的にどうなのか? 生前の八代さんは肌の露出を極力嫌い、テレビの旅番組でも温泉での撮影はNGでしたからね」(同)
件の写真は幻に終わるのか、事の成り行きに注目したい。
「週刊実話」4月10日号より内容を一部変更