
現役時代は鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表FWの鈴木隆行氏が、3月29日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣の鹿島について語った。
鹿島は同日に行なわれたJ1第7節で、ヴィッセル神戸と県立カシマサッカースタジアムで対戦。33分のFWレオ・セアラのゴールで1-0で勝利した。
6戦無敗で首位をキープしてホームでの無敗試合記録を27まで伸ばした一戦で、鈴木氏は鹿島が披露した攻撃の連動性に注目。40分に、MF舩橋佑、FW鈴木優磨、DF安西幸輝とつなぎ、L・セアラがシュートを放ったシーンを例に挙げ、こう称えた。
【動画】鈴木隆行が称賛! 鹿島の連動性あふれる攻撃!
「左サイドで崩すのが多かった。1人、2人じゃないんですよね。3人、4人が絡んでくるような崩しが多くて、非常に良い攻撃でした。安西選手のポジションは、すごく高い位置。昨シーズンはあまりなかったと思いますけど、今シーズンは高い位置を取ろうという意識がある。そういう意識が垣間見えたシーンです」
一方、MCを務める同局の中根舞美アナウンサーから「常勝軍団、復活と言っても良いのでしょうか」と問われると「いや、いや、いや。まだまだですよ」と首を振る。
「こんなことで、そんな風に思う鹿島じゃないです。ここからまた、さらに気を引き締めて戦っていくのが本当の鹿島です」とし、「ぜひ、この後の戦いに注目してほしいです」と呼びかけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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