
元日本代表MFの前園真聖氏が、3月30日にフジテレビ系列で放送された「ワイドナショー」に出演。日本代表について語った。
開催国を除き、世界最速で2026年の北中米ワールドカップ出場を決めた森保ジャパンを、前園氏は高く評価。選手層の厚さは同等のレベルのチームが2つでき、スタメンが確定的な選手はいないほどだという。
そのなかで、久保建英、三笘薫とともに注目に挙げたのがドイツ1部マインツに所属するMF佐野海舟だ。北中米W杯アジア最終予選では招集されなかった24歳をこう称える。
「僕のイチ押しです。守備的ミッドフィルダーで、特長はデュエル、相手からボールを奪うプレーですね。派手ではないですけど、危険なところで相手をつぶしてボールを奪って攻撃に繋げる」
セカンドボールの回収を例に「ガッと身体を寄せて味方のボールになる。地味なプレーですけど、得点が生まれてくる」と述べ、こう続ける。
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「守備範囲が広いし1対1も強い。自分がカバーリングして、戻って、身体を張ってスライディングして止められる」
現状の日本は、ボランチで遠藤航、守田英正、田中碧、鎌田大地が起用されているが、前園氏は佐野が割って入るとみているようで、「来年のワールドカップには絶対に入ってくると思う。それくらいサッカー能力が高い選手」と賛辞を続けた。
また本大会での日本の最終結果は、ベスト4と予想。そのうえで前々回と前回大会の結果に触れ、これまでとは状況が違うと主張する。
「これまでの最高はベスト16です。最初にベスト16に行ったのは日韓大会なので、2002年です。『もしかして、日本はその上に行けるかな』となったら、次の4年後はグループステージ敗退。これを繰り返していました。18年のロシア・ワールドカップで西野(朗)監督がベスト16に(導いた)。で、また繰り返しかと思ったら、森保(一)監督が22年(のカタール大会)でまたベスト16。初めてなのですよ、ベスト16が続いたのは」
そして、ターンオーバーが可能な選手層を誇り、18年に就任して22年からは2期目を迎えた森保監督のもとでチームが成熟してきたために、準決勝進出も可能だとした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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