試合に出ればゴール!6戦連発、今季30発の日本人をセルティック指揮官&英BBCが大絶賛!「止められない存在」

 現地時間3月29日に開催されたスコットランドリーグ第31節で、前田大然と旗手怜央を擁する首位のセルティックは、6位のハーツとホームで対戦。3-0で快勝した。

 日本代表2人が揃って先発したなか、全得点に絡み、勝利の立役者となったのが前田だ。まず開始17分に絶妙なタイミングで裏に抜け出し、公式戦6試合連続ゴールを挙げると、直後の24分にヘディングシュート。これは右ポストに嫌われたものの、こぼれ球に反応したジョッタがネットを揺らしたため、追加点を演出する形となった。

 勢いが止まらない背番号38はさらに41分、右サイドからのグラウンダーのクロスに合わせ、この日2点目をゲット。得点数をスコットランドリーグ単独トップの15、公式戦全体では30に伸ばした。

 英公共放送『BBC』によれば、ブレンダン・ロジャーズ監督が、文字通りアンストッパブルな活躍を見せている27歳の日本代表FWを絶賛。次のように語った。

「ゴールスコアラーというイメージがない選手にしては悪くないね。今、みんなが見ているのは、彼のフィニッシュのクオリティだ。それにパターンが色々ある。彼は左足、右足、ヘディングで1対1を決めている。フィニッシュのレパートリーは実に豊富だ。

 相手のプレスをかいくぐり、チームで3ゴールを決めたのは本当に見事だった。インターナショナルブレイクから戻ってきた選手たちが、あのような連係と堂々としたプレーを見せてくれ、本当に満足しているよ。ダイゼンがチームに与えてくれるものは、プレスに対する執拗なまでの貪欲さだ。彼が入れば、得点に繋がる」
【動画】もう誰にも止められない!無双状態の前田大然が2ゴール
 また、『BBC』も記事内で「セルティックの3得点に絡んだ好調のFWは、現在スコットランドで止められない存在に見える」と伝えた。

「今シーズンの30ゴールはセンセーショナルな数字であり、年間最優秀選手賞の候補に挙げられるに違いない。セルティックが契約延長を望むのも無理はない」

 前田は北中米ワールドカップ出場を決めたうえで臨んだサウジアラビア戦では、チャンスをモノにできず、悔しさを味わったものの、クラブでは相変わらず超絶好調だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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