現地３月29日、シカゴ・カブスの今永昇太は、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板すると、７回（91球）を投げて、３安打４奪三振２四球１失点（自責１）で今季初勝利。チームも４対３と勝利した一方で、試合前にアップロードされた敵地での粋な行動が注目を集めている。
【動画】今永昇太が観客席の少年とキャッチボールする様子「ファンサ神」

　米アリゾナ州立大学のラジオ局『Blaze Radio』やスポーツメディア『Cronkite Sports』のワイアット・バウメイアー記者が「子供とキャッチボールをするショウタ」と記し、今永がスタンドでグローブをはめている少年とキャッチボールしている動画を公開した。
 　同投稿をシェアする形でカブス専門メディア『Cubs Zone』も「試合前に若いファンとキャッチボールをするイマナガ・ショウタ」と記し反応。ファンからも「素晴らしい！」「一生に一度の体験を与えてくれた」「ショウタに拍手」「イマナガが大好きだ」などといったコメントが寄せられた。

　今永は今季２試合に先発登板し、防御率0.82、１勝０敗、３安打６奪三振、６四球１失点（自責１）の成績をマーク。今後の活躍にも注目だ。
 
構成●THE DIGEST編集部

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