「スライディングは無謀」タックルが物議の三笘薫、現地メディアからチーム最低評価相次ぐ「PKをを与えずに済んだのは幸運」

 三笘薫が所属するブライトンは、現地3月29日に開催されたFAカップの準々決勝で、ノッティンガム・フォレストとホームで対戦。延長戦を含む120分間でゴールを奪えず、スコアレスのまま突入したPK戦に敗れて、敗退が決定した。

 日本代表の3月シリーズに参加し、20日のバーレーン戦に先発したものの、25日のサウジアラビア戦はコンディション不良でベンチ外となった三笘は、左サイドハーフで先発出場。72分までプレーした。

 やはり体調が万全ではなかったのか、得意の突破が影を潜めた日本代表アタッカーは62分、自陣ペナルティエリア内でスライディングタックルを仕掛けてファウルを宣告され、PKを献上したかに思われた。

 三笘が猛抗議をしたこのプレーは、オンフィールドレビューの末にノーファウルとなったが、そもそもリスクのあるタックルを繰り出したことを批判するメディアもあるようだ。
【動画】三笘が猛抗議!幻のPK献上シーン
 英メディア『FOOTBALL INSIDER』はチーム最低の4点をつけ、「このウイングは攻撃陣に多くのチャンスを与えられなかった。ペナルティの猶予は正しかったかもしれないが、エリア内でのスライディングによるチャレンジはやはり無謀な感じがした」と評した。

 また、ブライトンの地元メディア『Sussex Express』もチーム最低の5点で、「ベストなプレーとは言えず、エリオット・アンダーソンにペナルティを与えずに済んだのは幸運だった」と綴っている。

 何とか間に合わせた三笘だったが、チームをベスト4に導くことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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