“アジア2位”がまさかの事態!W杯出場危機に海外驚き「参加が阻止される可能性がある」

 FIFAランキングが18位で、日本の15位に次ぐアジア2位のイランは、3月25日の北中米ワールドカップ・アジア最終予選第8節で、ウズベキスタンとホームで対戦。2-2のドローに持ち込み、ワールドカップ出場を決めた。

 だが、アメリカ、メキシコ、カナダで共催される本大会参加に向けて、暗雲が立ち込めているようだ。英メディア『Sport Bible』は、イランなど7か国が「ドナルド・トランプ大統領の渡航禁止令に名前が挙がったため、2026年ワールドカップへの出場を阻止される可能性がある」と報じた。

「ドナルド・トランプ大統領が提案した渡航禁止国リストに含まれる国は、2026年ワールドカップへの出場が禁止される可能性がある。78歳のトランプ大統領が最近提案した渡航制限により、すでに出場資格を得ている1チーム(イラン)を含む、それほど華やかではない国のいくつかは、大会への出場を阻止される可能性がある」

【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 
 記事は「ニューヨーク・タイムズが3月14日に報じたところによると、トランプ政権は最大43か国の国民をターゲットにすることを検討しており、これは出場資格の有無にかかわらずワールドカップへの出場を禁止する可能性があることを意味する」と続けている。

「イランはすでに資格を満たしているが、ニューヨーク・タイムズ紙が、同国が渡航禁止国候補のリスト草案に載っていると報じたため、禁止リストに載せられる可能性がある。予選通過の可能性があるスーダン、カメルーン、ブルキナファソ、カーボベルデ、コンゴ民主共和国、ベネズエラもこの不名誉を被る可能性がある」

『Sport Bible』は、「今後の対応はまだ不明だが、『beIN Sports』の報道によると、提案されている渡航制限にもかかわらず、イランなどの国が大会のために米国に自由に渡航できるようにする解決策を探るため、米国政府とFIFAの間で協議がすでに始まっているという」と伝えている。

 今後の動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「世界中が注目していなかった」“FIFAランク58位”が悲願のW杯初出場に王手!予想外の快進撃に海外驚嘆「歴史を作るチャンスだ」【アジア予選】

【記事】「日本がこれをするのか?」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯“ポット1狙い”に韓国メディアが驚き!「壮大な夢を抱いている」

【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!