3月30日、水沢競馬場で行われた12R・白嶺賞（M3・4歳上・ダ1400m）は、高松亮騎乗の5番人気、スターシューター（牡7・岩手・櫻田浩樹）が勝利した。3/4馬身差の2着にレディブラウン（牝7・岩手・千葉幸喜）、3着に2番人気のマツリダワールド（牡5・岩手・菅原勲）が入った。勝ちタイムは1:27.7（良）。

　1番人気で山本聡哉騎乗、ウラヤ（牡6・岩手・畠山信一）は、4着敗退。

1着　スターシューター

高松亮騎手

「位置取りは気にせず、前の馬たちの様子と自分の馬の手ごたえを確かめながら折り合いを重視しました。レースが流れていましたし、勢いがありましたからね。馬も気持ち良く差し切ったと思っているはずです。前回は1600m戦でしたが、途中でハミを取っていたので1400m以下がベストだと思います。厩舎サイドも試行錯誤した中、今回で結果を出せて良かったと思います。折り合いがつけばどこからでも競馬ができますから、今後も楽しみです」

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櫻田師「次走は栗駒賞」

白嶺賞 口取り (C)岩手県競馬組合

櫻田浩樹調教師

「前回、1600mを使ったのは、距離をこなすことができれば選択肢が増えると思ったからですが、今日のレース内容を見れば1400m以下が合うと改めて思いました。今後も短距離をメインにローテーションを組んでいく予定。次走は同じ水沢1400mの栗駒賞になると思います。競馬再開後、なかなか勝てませんでしたが、初勝利を重賞制覇で飾ることができて非常にうれしいです」

スターシューター　36戦15勝

（牡7・岩手・櫻田浩樹）

父：トビーズコーナー

母：アルマシェダル

母父：フジキセキ

馬主：山本武司

生産者：上山牧場

【全着順】

1着　スターシューター

2着　レディブラウン

3着　マツリダワールド

4着　ウラヤ

5着　ドルズプライスレス

6着　ユイノダンディズム

7着　ボウトロイ

8着　ラストバリオン

9着　ラピッドベル

10着　オスカーブレイン