30日、『行列のできる相談所 最終回3時間生放送スペシャル』(日本テレビ系)が放送され、23年の歴史に幕を下ろした。番組内で復活した「カンボジア学校建設プロジェクト」が大きな反響を呼んでいる。

■カンボジアに小学校を建設

100人の有名人が描いた絵をオークションにかけ、カンボジアに学校を建てようと始まった同企画。上戸彩や神木隆之介なども参加し、漫画界からは原哲夫氏、ゆでたまご氏が参加し、目標金額700万円に対して約1億7千万円も集まった。

そうして建てられた学校の現状について、この日は、東野幸治と北村晴男弁護士が現地リポートするVTRを放送した。

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■学校の現状は…

800人だったトロピアン村は2900人になり、道が整備されていない荒れた道は現在では舗装されていた。小学校の児童数は139人から409人に増加し、かつて30%だった中学進学率も、バスの導入により80%を超えるまでになった。

掃除の習慣も受け継がれ、卒業生が教師として教壇に立つように。東野が「学校は楽しいですか?」と聞くと、クラスの児童たちは全員手を上げていた。

しかし、児童が増えた結果、壁のない教室を使うクラスもあるという。そこで、番組では生放送で17年ぶりにオークションを実施し、3点の絵に対して目標の450万円を大きく上回る約4,500万円が集まった。

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■島田紳助さんの過去映像も

番組では、VTRで島田紳助さんの過去の映像が流れ、同企画スタートのきっかけとなった「ホンマ難しいのよ。やるって。どこでかわいそうと思っている段階で上から見てるんですよ人は。上から見ているって非常に失礼なことなんですよ。それを十分、失礼やと理解した上で、でもやったほうがいい。たかが学校1個造ったって何も変わらない。世界中に学校は何十万と必要なんだから。でも、その1個でも無いよりはあったほうがいい。偽善者でいいじゃないですか。やらないよりやったほうがいい」というメッセージが放送された。

島田さんの映像に出演者から驚きの声や感極まる人も見られ、東野は「紳助さん、学校のほうね、このようにたくさん増えて、なおかつ存続して未来につながってますから。安心してほしいと思います」と画面越しに呼びかけた。

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■ネットの反応は…

放送後、ネット上では「テレビの力ってこういうことよなぁーと思うと胸がジーンとする」「新番組でもカンボジアの学校のことは継続してほしい」「粋な最終回だった」といった声があがった。

また、VTRで流れた紳助さんの「偽善者でいい」との言葉に、「心に刺さった」「偽善でも行動したほうが絶対いい」と共感する声も見られている。

(文/Sirabee 編集部・二宮 新一