29日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が28日に行われたプロ野球開幕戦で勝利した読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督の采配を称賛した。

■開幕戦に言及

徳光は番組冒頭、28日のプロ野球開幕戦で、5点差を逆転して勝った巨人に「手前味噌ながら、良い試合ができた」と語る。

試合を簡単に振り返り「7回まで完全に負け試合だと思った」と喜ぶと、この試合で1番に起用され、サヨナラヒットを含む4安打を放った若林楽人選手を絶賛した。

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■阿部監督の1番若林起用を絶賛

若林選手が埼玉西武ライオンズから巨人に移籍した経緯を徳光は「阿部監督が2軍監督のときに、イースタン・リーグの西武に若林という良い選手がいると。足が速いし、バッティングも変わっているし、なにかやりそうな選手だと思って獲ったんですよ」と持論を展開。

丸佳浩選手の故障に伴い、阿部監督が浅野翔吾選手や秋広優人選手ではなく、若林選手を1番に抜擢したことを「阿部監督は慧眼(けいがん)ですね、見る目がある」と大絶賛する。

また、2番トレイ・キャベッジ選手、3番吉川尚輝選手という打順にも「1、2、3番でいずれも足の速い選手を置いた。それが後半、功を奏した」と解説した。

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■昨年西武ライオンズから移籍

若林選手は駒大苫小牧高校から駒澤大学を経て、2020年のドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団した。

新人時代の2021年、持ち前の俊足でレギュラーに定着し、盗塁を重ねるなど活躍したが、試合中に左膝前十字靭帯を損傷してしまい、5月末で離脱。シーズンを棒に振った。

その後は故障が続いたこともあり、2024年シーズン途中に松原聖弥選手とのトレードで巨人へ移籍。すぐに試合でサヨナラヒットを放つなど、勝負強さを見せた。

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■開幕3連勝に大貢献

昨年もシーズン中盤に自然気胸で離脱するなど、故障が課題といわれる若林選手だが、今回の開幕シリーズでサヨナラヒットを放つなど、1番に起用され大活躍。丸選手が故障し暗雲が立ち込めた巨人を救い、開幕3連勝に貢献した。

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治