地元野菜たっぷりのランチ
江津市にある古民家カフェ『風のえんがわ』。もともと養蚕小屋だった建物をリノベーションしたこの店は、レトロな雰囲気が漂う隠れ家カフェ。窓の外には四季折々の風景が広がり、ゆったりとした時間が流れる。ここで味わえるのは、地元の野菜や石見産の魚・肉を使った贅沢な料理。
今回いただいたのは、「自然栽培はんだごぼうとまる姫ポークのオリジナルハンバーグ 豆乳ごまプリン付き」(¥1,650 税込)。大きなプレートには、ふんわりジューシーなハンバーグに、香ばしく素揚げしたごぼうがトッピング。サクッとしたごぼうの食感がアクセントになり、噛むほどに旨みが広がる。さらに、地元産の新鮮な野菜をたっぷり使ったサラダや副菜が添えられ、バランスの取れた一皿に。食べ終えたあとも、満足感がしっかりと残る。
今回は食べられなかったが、ショーケースに並ぶタルトや焼き菓子も気になるところ。スイーツ目当てに再訪するのもアリかもしれない。

SHOP DATA
『風のえんがわ』
島根県江津市後地町 2398
TEL:0855-57-0522
https://kazenoengawa.work/
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肉の甘みがじゅわっ!「芙蓉ポーク」が絶品
旅行先で「うまい肉が食べたい!」と思う人には、島根が誇るブランド豚「芙蓉ポーク」をぜひ試してほしい。この豚のルーツは、「世界で一番健康的」とも言われるケンボロー豚。もともとイギリスで「毎日食べても健康を害さないように」と開発された品種で、赤身が多くヘルシーなことが特徴。そのケンボロー豚を日本で初めて導入し、40年以上にわたって養豚を続けているのが「島根ポーク」。ここで生産される“芙蓉ポーク”と“島根ポーク”は、肉の甘みと旨みがしっかりしていて、一度食べたら忘れられない味。実際、ここのハムやウインナーはドイツ農業協会(DLG)主催のコンテストで金賞を受賞するほどのクオリティだ。オンラインショップでも購入可能。
そんなこだわりの豚肉を味わえるのが、直営店の「プロフェッショナル・ポークレストラン ケンボロー」。店名からして期待度大(笑)。トンカツやしゃぶしゃぶなど、豚肉をとことん美味しく食べられるメニューが揃っている。今回注文したのは、「超特選ロースカツ(Tスペシャル-250)」(3,410円 税込)。とんでもなく分厚いのに、噛んだ瞬間やわらかくて、じゅわっと肉汁があふれる。まずは岩塩とレモンでさっぱり、後半はソースでがっつり。どっちで食べても最高すぎる。サクッと軽い衣と肉の甘みのバランスが絶妙で、食べるたびに幸せを感じるレベル。肉好きなら、一度は食べておくべき一品だ。

SHOP DATA
『プロフェッショナル ポークレストラン ケンボロー』
島根県浜田市黒川町4191 末広ビル 1F
TEL:0855-24-9909
https://camborough.com/