平成ノブシコブシ、ライスら出演の日韓コラボお笑いライブが大阪上陸! 久々ネタ披露の吉村は「韓国の人より震えている」

「楽しんでいきましょうよ、というお客さんばかり」

平成ノブシコブシは、関町から「ここ何年もネタを見たことがない。でも、めちゃくちゃ面白いんで!」とハードルを上げまくられて登場。

披露したのはひたすらシーツをたたむコントで、言葉のわからない韓国人の観客からも爆笑をさらっていきます。吉村の衣装がずり落ちるなどハプニングも満載で、久々かつ超レアな舞台に客席は大喜び。ネタを終えた徳井は「楽しんでいきましょうよ、というお客さんばかり」と会場の雰囲気を絶賛していました。


出典: FANY マガジン

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トリを飾ったのは、今年、『M-1グランプリ』へのエントリーも考えているというユスデスク。なんと初の日本語漫才に挑戦し、観客を驚かせます。

ユ・ヨンウが知りうる限りの日本語で語りかけ、そこにグ・ジョンモが解説やツッコミを入れていくスタイル。日本ネタのほかユ・ヨンウが得意の歌を聴かせたりと、テンポのいい展開で笑わせました。


出典: FANY マガジン

エンディングでは、全員集合してワイワイとトーク。韓国チームから「韓国語でしゃべって」とリクエストされ、「オモニ! ペ・ヨンジュン!」「タッカンマリ!」など単語を絶叫して笑わせる吉村と関町。4月に今度は韓国で行われるライブも告知され、新たなコラボレーションにも期待が高まりました。

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「韓国の芸人さんは勉強熱心」吉村が感心

終演後、出演者たちにライブの感想を聞いてみました!

【パンソングク】
「言葉が通じないところもあったと思いますが、それでも情熱的に迎えてくださって、楽しめるライブになりました」(クァク・ボム)

「今回のライブは、メタコメディと吉本興業さんとのコラボで歴史を作っていくなかの一角だと思う。それに参加できてすごくうれしかったです」(イ・チャンホ)

【スナックタウン】
「日本のお客さん、韓国人のお客さん、日本の芸人さん、韓国の芸人さんがひとつの劇場に集まって、お笑いはひとつなんだということを感じたし、コメディというジャンルの力を再確認できました」(イ・ジェユル)

「昔から日本のお笑いが大好きで、芸人になりたいと思ってきました。憧れていたライスさんや吉村さんとコラボすることができてうれしかったです。着実に進んでいって、またたくさんのお笑い芸人さんともコラボしたいし、一緒に成功していきたいと思います」(カン・ヒョンソック)

【ユスデスク】
「初めて日本語での漫才に挑戦してみて、プレッシャーもあったんですけど、けっこう楽しんでもらえたみたいで満足してます」(グ・ジョンモ)

「国境を越えて、国が違う方を笑わせることができて、すごくうれしかったです。またこういう機会がいっぱいあるように願っています」(ユ・ヨンウ)

そして今回のライブの立役者、吉村は満足そうにこう語りました。

「韓国のお客さんが熱気を作ってくれて、日本のお客さんもそれに引っ張られて大盛り上がりするという、日本の劇場ではあまり見ないようなライブになったのがよかった。韓国の芸人さんはすごく勉強熱心で、来日された際はNSC(吉本総合芸能学院)に行ってみたり、新しいネタを作ってみたり、いろんな劇場を見に行ったりしていた。お互い、いい温度感でできたし、最高のライブになったなと思っています。これをきっかけに、日韓はもちろん、韓国の芸人さんと一緒にほかの国に行ってみたり、いろいろチャレンジしていきたいと思います」