毎年、ピロリ菌の経過観察で胃カメラを受けている漫画家のもずくさん。しかし、口や鼻からカメラを入れてつらい思いをしてきたそうです。そこで今回は麻酔で眠っている間に検査をすることにして……? 作者のもずくさんにお話を聞きました。
「早い人ならもう寝ている」はずが、効果が出ず不安に……。(もずくさん提供)
【マンガ本編】「早い人ならもう意識ないですよ」胃カメラの麻酔が効かず、不安になるが?
麻酔の実体験に「最新医療ってすごい!」
ピロリ菌の経過観察で、毎年胃カメラを受けることになった漫画家のもずくさん(@mozuku_zqu)。しかし、口や鼻からカメラを入れることにはまったく慣れません。そこで今回は静脈麻酔で眠っている間に検査をすることします。当日、麻酔を受けたにも関わらず、なかなか眠くならなくて……?
もずくさんによるエッセイマンガ『麻酔ってすごいっす』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は7300を超えており、読者からは「回線が切れて復帰する感覚なんだよね、全身麻酔って」「2度全身麻酔経験ありますけど、抗えないです。まさに即落ち」「なんならこのフッて感覚すらない」などの声があがっています。
もずくさんは漫画家として活動しており、SNSにてエッセイマンガを投稿しています。コミックエッセイ『毎日がんばる』全2巻(KADOKAWA)が発売中です。
作者のもずくさんにお話を聞きました。
ーー目が覚めるるまでどれくらいの時間だったのでしょうか? 麻酔時の感覚や、目が覚めた後の体調の変化などはありましたか?
だいたい40分くらいでした。目が覚めて立ったときに一瞬ふらつく感じはありましたが、ほかは何の違和感もありませんでした。
勤労者の気持ちを代弁! 脱力系お仕事コミックエッセイ『毎日がんばってはたらく、えらい 毎日がんばる』(第1巻)著:もずく(KADOKAWA)
ーーピロリ菌検査を受けることになったきっかけについて、差し支えのない範囲で教えて下さい。
一昨年のバリウム検査で引っかかって、その後胃カメラを受けたらピロリ菌が見つかりました。まだ胃カメラと生検の結果を聞けていないので少しどきどきです。
ーーSNSでの反響が多数寄せられています。特に印象に残った読者の声について教えて下さい。
同じ体験をした方の声が多く「みんなこの不思議体験をしていたんだ」と面白かったです。