【Fender ストラト、テレ、ジャズマスター。】(名古屋市 ギター爺 64歳)

我が家のFenderトリオです。

まずはストラトキャスター。旧アメリカン・スタンダード・アップグレードシリーズのストラトです。なぜか、Fenderのストラトは生鳴りとアンプ出力のトーンのニュアンスが同じなんですよね。このギターも、生鳴りの良さに惹かれて購入しました。

クリーンはジャズコースで、クランチはメサのロードキングでプレゼンスをフルオープンで熱くて、少し破れそうなトーンで鳴らしています。

本当は3トーンサンバーストが欲しかったのですが、試奏していてボディ・カラーなんかどうでも良くなって、一番生鳴りのしていた、ちょっと変わったカラーの本機になりました。笑

テレキャスターは、年代や個体によって音色が大きく違うことが多いので、はじめからカラーなんか無視で、抜けが良くて明るいトーンのする、アメリカン・スタンダードシリーズの本機に。たしか、90年後半ごろ購入したと思います。

カントリーやブルースを弾くつもりでしたが、もっぱらジャズを弾いています。笑

そして、ジャズマスター。このギターは、ほかの二本とは異なり、トーン無視で見た目だけでの購入です。

小学生の頃に、ベンチャーズのドン・ウイルソンが使用しているのを見て、デザインに一目惚れをしてから、ブロック・ポジション、3トーンサンバーストの個体を探し続けて、タイムマシーン・シリーズで見つけて即購入しました。

よく弾いているギターではありますが、未だにどんな音楽を弾けば良いのか分からない一本です。

もう、病気ですよね…。笑

   ◆   ◆   ◆

そうですね病気ですね。一歩一歩高みに登って行って初めて罹患する誉れ高きGAS患者ですね。実は治すつもりもないという重症っぷりが、最後の「笑」に表れています。いいんです。みんな仲間です。同じ穴のムジナです。それにしても「よく弾いているギターではありますが、未だにどんな音楽を弾けば良いのか分からない一本」という一文に、激しく共感してしまっている輩も多いのではないでしょうか。「ただただ欲しかっただけ」というGAS(楽器欲しい症候群)の沼でよく見る症例。沼で溺れる原因の多くがこれですが、でもね、こういうやんちゃな冒険者スピリットじゃないと得られない経験ってのがたくさんあって、そのごちそうがたまらんのよ。珍味だけど。(BARKS 烏丸哲也)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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