ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が1日、自身の公式インスタグラムを更新。ダウン症の姉「みっちゃん」こと未知子さんのピアノ発表会での様子が、ファンのあいだで話題になっている。

■「今年もやってきました」

年に1回、春に行われる未知子さんのピアノ発表会。高嶋は「今年もやってきました」と動画を投稿し、「私は行けなかったので、事前にドレスを一緒に買って、丈詰めで使った布をスカーフがわりに首に巻いてるようです…」とその様子についてコメントする。

動画には2つの曲目が写され、1つ目はアメリカ国歌の「星条旗」。2つ目は「ビビデバビデブー」で、両曲とも名前を呼ばれてから実際に演奏を行い、終わって舞台を掃けるところまでが収められている。

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■「失態」「意味不明」ツッコミ

拍手で始まり拍手で終わる素敵な発表会なのだが、やはり妹としては言いたいことがあるようで、投稿の中でそれぞれの曲に高嶋なりのツッコミを記載。まず「星条旗」については、「登場早々トムクルーズ並の敬礼」「演奏はお経の様にリズムが無い…」とコメントする。

さらに「途中『初見かよ?』と言われてしょうがない表情あり」「本人はご満悦で、演奏後も敬礼」と続ける。「ビビデバビデブー」に関しても、「登場早々に『バーン』とよくわからない奇声を発し、『みんなに魔法かけます』と意味不明なことを言い、おじきを忘れると言う失態」「演奏は、魔法どころか、呪いに近いような惨憺たる結果」とツッコみまくるのだった。

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■ファン「元気をいただいた」

最後には、一緒に登壇した先生を「今年もありがとうございました」と「泣」の絵文字つきで労った高嶋。

一方この動画に癒やされたファンは多かったようで、ネット上には「みっちゃん、スゴいです! 私ピアノ弾けないので尊敬です」「頑張ってる姿に感動しました」「未知子さんなりに頑張ってると思いますので、褒めてあげてくださいね」「敬礼かわいい。元気をいただいた」とさまざまな声が寄せられていた。

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■「惨憺たる結果」と酷評も…

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太