ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を映画化!『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』プレミア舞台挨拶に萩原利久、河合優実ら登壇!

ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎えた最新作『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が4月25日(金)に公開されます。3月27日(木)にはプレミア舞台挨拶が開催され、萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九明子監督が登壇しました。

映画史に残る新たな最高傑作が誕生!


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

熱狂的ファンも多いコント師ジャルジャル・福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。

監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK/23)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の冴えない大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じています。

今最も話題の俳優を迎え、観客や視聴者から絶大なる共感を呼ぶ大九監督の新境地にして最高傑作が完成しました。

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フレッシュなキャスト4名と監督が登壇!


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

いよいよ公開を4月に控えた本作から、冴えない毎日を送る大学生・小西を演じた萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を演じた河合優実、小西のバイト仲間・さっちゃんを演じた伊東蒼、小西の唯一の友人・山根を演じた黒崎煌代、そしてメガホンをとった大九明子監督が集結しました。

本作のタイトルにも入り、キーワードとなる“空”をイメージした風船ステージに登場し、普通の恋愛映画とは一味異なる本作の魅力を語り尽くし、撮影中の裏話も明らかになりました。


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

満員御礼で迎えたこの日、主演の萩原は「本日は足をお運びくださりありがとうございます! 皆さんの前にこのように立てることが出来て嬉しいです」とお披露目に喜色満面。

冴えない大学生活を送っていた主人公・⼩⻄徹を演じる上では「共演の皆さんからもらうものが大事だと思ったので、とにかくこぼさないようにすることを意識しました。関西大学全体をお借りして、至る所に本物の学生さんたちがいる中で撮影が出来たので、見える景色、色、匂い、それらすべての情報を取りこぼさないよう、いつもより受け皿を大きくしていた印象があります」と述べました。


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

お団⼦頭の孤高な女子・桜⽥花役の河合は「物語が進む中で孤独や父の不在など抱えているものがあるけれど、最初は小西から見たヒロインでいいと思ったので、形から入りました。お団子頭とか背筋をまっすぐに伸ばしたりだとか、小西から見た印象を入り口として大切にしていきました」と紹介。


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

さっちゃん役の伊東は「周りを巻き込むような明るい人だと思ったので、常に現場では笑顔でいようといつも以上に笑顔でオープンでいました」と撮影を回想しました。

山根役の黒崎は「非常に個性的なキャラクターなので、一歩間違えると見るに堪えない役になる役……(笑)。皆さん、いかがでしたか?」と客席に問い掛けると、拍手喝采で「初号試写の会場に原作者の福徳さんがいらして。原作者に観られる恐怖がありましたが、優しく『良かったよ』と言っていただきました!」と嬉しそうに報告しました。


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

偶然が重なり惹かれ合っていく男女の恋物語として展開する一方で、ある出来事をきっかけに物語が一変。大九監督は「どうしても命に向き合わざるを得ないストーリーなので、自分の若い頃の痛みや大事な人を失う痛み、成長する痛みを自分の引き出しから引っ張り出しながら、自分も傷つきながら作りました。ヘタクソでもいいから“痛み”をきちんと届けたい」と本作に込めた想いを語りました。


©2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会