芸能界を引退した中居正広氏の女性トラブル問題を受け、フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが3月31日、第三者委員会による調査報告書を公表。被害女性について、当時フジテレビのアナウンサーだったことを明らかにし、「中居氏によって性暴力による被害を受けたもの」と認定した。

報告書のなかで、「重要な類似事案」として挙げられた、中居氏や被害女性が参加した「スイートルームの会」に同席していた人物が、Xで改めて注目を集めている。

■「スイートルームの会」

報告書で「重要な類似事案」として挙げられたのは、同局元編成幹部が関わったとされる別の2件の事案。

その1件目は、2021年に外資系ホテルのスイートルームで行われた「スイートルームの会」で、中居氏や元編成幹部、女性アナウンサーらのほか「タレントU氏」も同席したとされる。

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■意図的に置き去り

報告書によると、このとき元編成幹部は女性アナウンサー2人を意図的に置き去りにし、室内には中居氏、U氏の4人が残された。女性アナウンサーと中居氏が2人きりになる時間帯もあり、中居氏に膝や肩、鎖骨付近を触られたとのこと。

このスイートルームの室料や食事代などを含めるとかなりの高額になるとみられるが、31日に行われた第三者委員会の会見で、竹内朗弁護士は「番組のロケと施設使用料の名目で経費が支出されています」とフジテレビ側が支払っていたことも説明していた。

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■長谷川氏「完全アウト」

同局出身でフリーアナウンサーの長谷川豊氏は、以前から古巣であるフジテレビの問題についてたびたび言及しており、自身の公式Xでニュース記事を引用すると「一月から僕が指摘してきた内容ですね。完全アウトです」とポストした。

中居氏らが参加した「飲み会」をめぐっては、以前にも『週刊文春』などで、「人気男性タレント」が同席していたと報じられていた

また、報告書によると、飲み会のなかでは、このタレントU氏が「芸能界の引退を考えている」といった話題も上がっていたとされている。

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■「U」をイニシャルだと勘違いする人も

報告書では、中居氏や当時のフジテレビ上層部など、実名が挙げられている人物以外の関係者には、Aから順にアルファベットが割り振られており、「U氏」もイニシャルではない。

Xでは、「U」をイニシャルだと勘違いする人も散見され、「タレントUって誰なんだろう?」「タレントUって表現をするとどうしてもイニシャルを想像してしまう。タレント◯とか▲なら良かったのに」といった声が。

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■「そんなに関係者いるの?」驚き

また関係者の数が多いことから、大文字に加えて小文字のアルファベットも割り振られており、「登場人物多すぎてアルファベットで仮名付けてたら限界突破してたんだな、U氏もだけど別の方向でヤバすぎて草」「ただのアルファベット順? いや…かなり最後の方のアルファベットだけど…、そんなに関係者いるの?」「関係者が多すぎてアルファベットがそこまで進んじゃったってこと…?」と驚く声も。

報告書は400ページ近くもあり、「実際には氷山の一角なんだろうな」「もう盛り沢山すぎ。ケネディ暗殺文書は新発見なさそうだけど、しばらくこっちの報告書でいろいろありそう」といったコメントも見受けられた。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ