セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。 今回は「更年期」について考えてみました。
更年期=女の終わり?それとも私たちの再スタート
ネガティブなイメージだけど…(写真:iStock)
【解消されない夫婦のモヤモヤ】
現在41歳。まだ更年期特有の症状はないものの、そろそろ「来るかもしれないな」と心の準備を始めている年頃です。
“更年期”という言葉にはどこかネガティブな響きがありませんか?
「女性としての役割を終えた年齢」「老化の始まり」「不調に悩まされる時期」…実際私もそのようなイメージを持っていました。
でも、周りを見渡してみると、40代・50代でも若々しく、自分の人生を楽しんでいる女性がたくさんいます。
むしろ子育てや仕事の責任から少しずつ解放されて、ようやく「自分の人生を取り戻せる」フェーズに入ったような、そんな印象すらあります。
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更年期こそ自分の体と向き合うとき
自分の心と身体の声を聴いて(写真:iStock)
更年期は一般的に、45歳から55歳頃にかけて訪れるとされています。
この時期には、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することで、ほてりや発汗、気分の浮き沈み、疲れやすさなど、心身のさまざまな不調が現れることがあります。
「更年期=つらい時期」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、最近ではサプリメントや漢方、ホルモン補充療法など、対処法も幅広く選べるようになってきました。
更年期というと不調に振り回される年齢と思いがちですが、自分の心と身体に耳を傾けて向き合う時がきた、と捉えるべきなのかもしれません。