
現地時間4月1日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝の第2レグで、久保建英が所属するレアル・ソシエダがラ・リーガ王者のレアル・マドリーと敵地サンティアゴ・ベルナベウで対戦した。
ホームでの第1レグを0-1で落としたソシエダは久保が先発出場。いつも通り4-3-3の右ウイングに入った。
序盤からボールを握られたソシエダは8分、エンドリッキにオーバーヘッドシュートを浴びるも枠を外れる。その2分後のヴィニシウスのショットはGKレミロのセーブで防ぐ。
迎えた16分、左サイドから抜け出たバレネチェアがGKルニンの股を抜き、先制点を奪取。アグリゲートスコアで同点とする。
しかし30分、第1レグと同様に、ヴィニシウスのパスに反応して裏抜けしたエンドリッキにゴールを許し、再びリードを奪われる。
左SBで起用されたフランス代表MFカマビンガのタイトなマークに苦しんでいた久保は前半アディショナルタイム、ようやくいい形で仕掛け、ボックス内でヴィニシウスに抱き抱えられるようにして倒れるも、笛は鳴らず。納得がいかず、ハーフタイムに主審に抗議する姿も見られた。
後半に入ってもマドリーペースが続くなか、70分に久保のCKにスビメンディがボレーシュート。こぼれ球にオジャルサバルが詰めるも、大きく枠を外してしまう。
それでも72分、久保のクロスのこぼれ球を収めた右SBのアランブルが抉ってクロス。これがアラバのオウンゴールを誘発して、再び振り出しに戻す。
【動画】久保がドリブル突破から鋭い切り返し→絶妙のアシスト
さらに80分、久保がドリブルで右サイドから持ち込み、切り返しからラストパス。オジャルサバルのシュートがアラバに当たってゴールに吸い込まれる。日本代表MFがアシストした一撃で、2戦合計で勝ち越しに成功する。
しかし82分、ヴィニシウスの突破から、ベリンガムのボレーシュートですぐに追いつかれる。
その後の大ピンチは、レミロのセーブで防いだものの、それで与えたCKからチュアメニにヘディングシュートを叩き込まれ、あっという間にひっくり返される。
だが、後半アディショナルタイム3分、久保が得たFKから、オジャルサバルがヘッドでネットを揺らし、またもタイスコアとなる。
後半終了間際にヴィニシウスの突破を止めた久保が、足がつって倒れたものの、延長戦に入ってもプレーを続ける。
延長戦は防戦一方となったソシエダは、後半に入るタイミングで疲労が見える久保とオジャルサバルをベンチに下げる。
すると115分、またもCKから途中出場のリュディガーにヘッドでネットを揺らさせ、勝ち越し点を献上する。
このまま試合終了。この試合は4-4、アグリゲートスコア4-5で、ソシエダの敗退が決定した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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