飲むぞ!飲むぞ!「今夜は例外だ」3部ビーレフェルト、超難敵撃破でドイツ杯決勝へ!「この街で眠りにつく者はいないだろう」

 現地時間4月1日に開催されたDFBポカール(ドイツ杯)準決勝で、3部のビーレフェルトは、昨季のブンデスリーガ王者レバークーゼンとホームで対戦。2-1で逆転勝利を収めた。

 3部で4位につけるビーレフェルトは、17分にヨナタン・ターに先制を許すも、直後の20分にマリウス・ワーラーがゴールを奪い返し、同点に追いつく。俄然勢いに乗るなか、45+3分にマクシミリアン・グローサーが勝ち越し点を挙げ、新世代の名将シャビ・アロンソが率いる難敵を撃破した。

 3部からDFBポカールの決勝に進出したのは、2001年のウニオン・ベルリン、1997年のエネルギー・コットブス、1993年のヘルタ・ベルリンのリザーブチームに続いて4チーム目となる。
【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!
 歴史に残るジャイアントキリングを達成し、ビーレフェルトのミッシェル・ニアット監督は喜色満面だ。英公共放送『BBC』によれば、試合後に「私たちに運は全く必要なかった。終始、積極的にプレーできていたからね。普段なら選手たちと酒を飲むことはないが、今夜は例外だ。今夜この街で眠りにつく者はいないだろう」とご機嫌に語った。

 以前に堂安律(現フライブルク)ら日本人選手も在籍していたビーレフェルトは、2020年に11年ぶりにブンデスリーガ昇格を果たすも、2022年に2部に降格。すると、その翌年には入れ替えプレーオフで敗れ、3部まで落ちた。

 トップリーグ返り咲きを目ざすチームが、カップ戦で大躍進を遂げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「世界中が注目していなかった」“FIFAランク58位”が悲願のW杯初出場に王手!予想外の快進撃に海外驚嘆「歴史を作るチャンスだ」

【記事】「反省してます」久保建英が報道陣を爆笑させた一言「気にしてたらね、サッカーやってられないんで」

【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!