
毛糸の代わりに、銀色の“ワイヤー”を編んでいくと……? “予想外な仕上がり”の編み物作品がTikTokで人気です。
毛糸のようにワイヤーを編んだ作品
投稿者は、ユニークな編み物作品を多数公開しているTikTokユーザーのTwinned Mirrors(@twinnedmirrors)さん。今回は、細い“ワイヤー”を使った編み物作品を制作します。
動画には、かぎ針編みの要領で銀色の細いワイヤーを編む様子が映っています。鎖のように編み目が連なった円すい状の物体を編んでいるようですが、毛糸と違って固いため、円すいの形をしっかり保ったまま編み進めることができています。
そして完成した作品は……銀色の巨大な角が2本付いた、ヘッドギアのように頭全体をおおう帽子! 肌に触れる部分はグレーと白の毛糸で編んであり、配色は上品ですがとてもユニークな形をしています。
中世ヨーロッパの“頭飾り”
これは、中世ヨーロッパの高貴な女性が身に着けていたという頭飾り「エナン」を編み物で再現したもの。円すい状の角の形を保つために、ワイヤーを使ったわけですね。
予想外の発想で制作した作品に、コメント欄では「すばらしい!」といった反響が。Twinned Mirrorsさんは別の動画でも制作過程を公開しており、驚きの“ワイヤー編み”の技術に「すごくクール」「これは狂気」「金属を編める人がいるとは恐ろしい」といった声が寄せられています。
画像引用:Twinned Mirrors(@twinnedmirrors)さんのTikTokアカウントより