
・チーズ牛丼を注文
おかげで、ランチのピークタイムでも料理がすぐに来た。私が注文したのは、とろ〜り3種のチーズ牛丼(並・690円)。サラダのランチセット(プラス150円)をつけて合計840円だ。
持ち帰って開封すると……いたって普通のチーズ牛丼である。
ただ改めて食べてみると、すき家の牛丼は牛肉と米のバランスが良い気がした。吉野家や松屋に比べると球速や変化球のキレでは劣るが、1番制球力があるというか……。
だからこそ、「チーズいるかな?」と思ってしまったのが正直なところなのだが、それは私がただ単にチーズ牛丼を食べ慣れていないだけかもしれない。実際にチーズ牛丼を絶賛していた記者もいるから、好みの問題も大きいだろう。
そしてもう1つ正直に言うと、最初の一口を食べる瞬間は “SNSで見たあの光景” が脳裏をよぎった。もちろん異物なんて入っていなかったものの、アレを見た後は食べるのが怖くなってしまう……って人もやはりいるだろう。
そのイメージを払拭するのは簡単なことではないが、すき家からしたらやるしかない。でも、どうやって? 全店を一時休業するのが第一歩になるにしても、結構大変な道のりになるような……。
この難問、すき家は一体どのように解決していくのだろうか? すき家復活を期待しつつ、今後の展開を見守りたい。
参考リンク:すき家「異物混入に関するお詫びと全店一時閉店に関するお知らせ」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.