
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。阪神タイガース・藤川球児監督の起用と井上広大選手の守備を疑問視した。
■井上選手がスタメン出場
冒頭、試合のスターティングメンバーを読み上げた田尾氏は、藤川監督がレフトに開幕3連戦でスタメンだった前川右京選手ではなく、井上広大選手を起用したことに言及。
井上選手の起用を「2軍でホームランを3本打っている。長打に期待してということだったんでしょうが、結果から申しますと、ちょっとこれは裏目に出てしまったな。そういうような感じになりました」とコメントした。
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■レフトの守備をバッサリ
試合を解説した田尾氏は、9回の表にダメ押しの3失点をする要因となった井上選手の守備に「僕はもう、何度も言ってますけれども、まずスタートが遅い。 これが外野手としては致命傷になっている」と指摘する。
さらに「途中追いかけるスピードもない、ボール際もそんなに上手くない。 そういうふうになると、かなりピッチャーに迷惑がかかるなという守備をしていると思う」と厳しいコメント。
続けて前川選手と守備力を比較し、「必死さという点で、前川を推薦したくなる」と持論を展開した。
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■いいチャンスだった…
井上選手を「今日の井上のボールの追いかけ方を見ていたら、最初から落ちる、それをワンバウンドで捕りに行こうかっていうような感じで、 ダイビングをしてやろうかという、 そういう意欲を全く感じない」とバッサリ。
さらに「そのあたりがちょっと寂しく感じましたね。 今日は本当にいいチャンスをもらったと思うんですが、ちょっとつらい内容で終わってしまったなという気がします 」と語った。
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■期待の若手選手だが…
今回田尾氏が苦言を呈した井上選手は、履正社高校から2020年のドラフト2位でタイガースに入団した。
高校通算49本塁打のパワーが魅力で、2024年にはウエスタン・リーグで首位打者を獲得。タイガースの4番候補に名前が挙がっている期待の選手だが、田尾氏は守備に難があると見ているようだ。
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■阪神選手の守備に田尾氏が苦言
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)