3月から人気料理研究家・リュウジ氏と、弁当チェーン『ほっかほっか亭』がコラボしている。しかし、弁当の見本と実物に入っているしょうが焼きの量が違うとSNSに投稿され、リュウジ氏が改善を促した。

その後ほっかほっか亭から謝罪があったものの、実際に改善されているかは不明だ。そこで、本当に改善したのか確かめてみることにした。

 
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■ベストコンディションで弁当を作ってもらう

1個だけ買うとたまたま少ないこともあるかもしれないので、今回はランチのピークタイムを外し、電話で少し前に予約して余裕をもって調理してもらえるお店が万全な状態で注文。

3つフタを開けてみると…!! な、なんか前に頼んだのより少なくなってないっすか?

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■以前買った弁当と比べてみると…

こちらはリュウジ氏にほっかほっか亭が叱られる前に注文したしょうが焼き弁当だが、微妙な差ではあるものの肉の量がやや多め。

ただ、それでも見本に比べると明らかに肉の量が少ないため、見本詐欺とまではいかないものの、地味に不満を感じてしまう量である。

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■唯一の救いはしょうが焼きの味

新しく買った3つを別に比べてみると、どの弁当も玉ねぎの量が見本より多く、肉が少ない印象。

ご飯が見える部分があまりない弁当も、ただ薄く横に広がっているだけであった。

ただ、1つだけ救いがあるとしたら「しょうが焼きはマジでウマい」ということ。刻んだ生姜の風味が良く、少ない肉の量だがご飯を最高に美味しく食べることができた。

値段も税込590円とリーズナブルなので、100円高くても見本と同じようなビジュアルにできれば大好評になったかもしれない。ほっかほっか亭の今後にぜひ期待したい。

(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男