
2007年に農林水産省が選定する「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれた愛知県の郷土料理「ひつまぶし」。うなぎの蒲焼を細かく刻み、ごはんの上にのせた料理です。薬味とだしがセットになっており、味を変えて楽しめるのが特徴となっています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、社会人を対象に「ひつまぶしを食べに行きたい名古屋のお店はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの社会人が「ひつまぶしを食べに行きたい名古屋のお店」として支持したのは、どのお店だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。
第2位:炭焼 ひつまぶし割烹 うな善
第2位は「炭焼 ひつまぶし割烹 うな善」で、得票率は17.3%でした。名古屋駅から徒歩約5分と、アクセスしやすい場所にあるお店です。
「名古屋式うなぎ」と「関東式うなぎ」の2つの味が楽しめ、特に関東式の焼き方で作った「柔らかひつまぶし」が名物となっています。一般的なひつまぶしはうなぎを細かく刻みますが、同店のひつまぶしは大判となっており、食べ応えを楽しめるのが特徴です。
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第1位:ひつまぶし名古屋備長
第1位は「ひつまぶし名古屋備長」で、得票率は22.5%でした。愛知県丹羽郡大口町にある本店のほか、名古屋エリアをはじめ、関東や関西、九州にも出店しています。
おいしさの秘密は、関東では少ない「地焼き」と呼ばれる作り方。蒸しの工程はなく、強火の遠火で焼き上げる方法です。愛知のたまり醤油とみりんを使い、しっとりとした身と、香ばしくぱりっとした仕上がりが特徴となっています。